
という方の疑問を解決する記事になります。
価格も買い切り型で5,378円と安く、試してみるにはちょうどいい価格です。
最近noteに浮気気味だったのですがブログにも本腰入れていこうと思い、有料のSEOツール「キーワードスカウターST」を2020年7月に購入してみました。
そして約5ヵ月使用しましたので、使い方と評判、実際に使ってみた効果をご紹介したいと思います。(2020年12月末時点)
キーワードスカウターSTの価格は5,378円(税込)と、割と手を出しやすい価格でした。月額料金等は一切ない買い切り型です。
一度購入すれば一生使えるので”この先ずっとキーワード選定を効率化できる“と考えれば、飲み会1回分程度なら安いかなと思いました。
コロナの影響で飲み会ができてないので、飲み会を1回したと思えば仕方ない出費と捉えられますね。
キーワードスカウターSTはWindowsのみで動作します。MACユーザーの方は代わりにCOMPASSというツールを使用してください。こちらも同様買い切り型です。
コンセプトはスカウターという名のように、競合がいない(少ない)キーワードを狙い撃ちすることによりキーワード選定作業を最大限に効率化し、検索上位を目指しやすいキーワードを発掘してくれるツールです。
最短かつ少ない労力でお宝キーワードを発掘しようというのが主な目的であり、ブロガーのメイン作業の記事執筆のための時間をもたらしてくれます。
先に結論を述べておきますが、私が5か月使用して感じた本ツールを使うべきターゲットは
- ブログネタが思いつかない人
- そろそろブログで検索上位に表示したい人
- SEOを意識したキーワード選定方法がイマイチわからない
- キーワード選定にかなり時間がかかる人
上記のような方だと思います。
このような方に向けた「キーワードスカウターST」の紹介記事になります。
先に結論をいうと、このツールを使うことでブログで記事を書く時のキーワード選定に困らず記事を執筆するのが簡単になりました。
キーワード選定作業も効率化されましたし、その結果としてアクセス数も徐々に増え始めてきました。
下の図は私が7月に購入してから9月までのサーチコンソールの検索パフォーマンスです。
現在の最新情報については「月間3万PV達成!!気になる収益と実践テクを公開します! 」で9月のパフォーマンスを振り返っているので参照ください。
7月下旬にキーワードスカウターSTを購入しました(図中①)。
これまで記事を執筆してきました(図中②)。
すると、その効果が出始めているのが分かると思います(図中③)。
なぜこのような結果になったのか、その理由とカラクリ、使い方を以下より説明していきたいと思います。
目次
キーワードスカウターSTとは?何ができる?
まずは参考に、公式サイトでも後悔されている以下の動画をご覧ください。
キーワードスカウターSTとは、ブルーオーシャンなキーワードをあっという間に発掘・選定できるツールです。
ほんと、これに限ります。
これがキーワードスカウターSTを購入して得られた一番の価値であり効果です。
どうやってキーワード選定していますか?
ブログをしていて記事を執筆する際に、必ずキーワード選定のフェーズがあると思います。
どのようにキーワード選定していますか?
- 記事で書きたいキーワード(1語の単語)を選定する
- ラッコキーワードを使って関連ワード(サジェストキーワード)を抽出する
- キーワードプランナーを使い、検索ボリュームを調査する
- 用いるキーワードを絞り込み・設計する(ボリュームから内容の方向性や見出しを設計する)
- 競合調査し、設計を見直す
僕はこのようにしてキーワード選定しています。
上記やり方+キーワードスカウターSTを使った細かいやり方は今度記事にしますので、TOPページより更新記事を確認してみてください。
検索上位表示させるためには、検索ボリュームが多くて競合が少ないキーワードが良い
キーワード選定方法はベテランブロガーであれば、だれでもやっているレベルだと思います。
上記のやり方での記事設計した結果として、検索上位記事が似たり寄ったりになってしまいます。
おそらく例えば「脱毛」をキーワードに選定してしまうとレベルの高すぎるライバルサイトが多すぎて、ドメインパワーの低い私のブログなんかはどれだけ頑張っても検索上位はまず無理なんですよね。
なぜ無理かというと、他のサイトに比べてドメインパワーが低く足りていないので、かなり質の高い記事を書かなければ太刀打ちできません。
ドラクエ等に例えると、
- ドメインパワー=レベル
- 記事=装備品
というイメージです。
僕らのサイトがレベル1だとすると、他のサイトはレベル50とか60とかがぞろぞろいて、そのままじゃどうにもこうにも勝つことは不可能です。
仮にでもめちゃくちゃ良い装備品(良い記事)を装備したとしても、せいぜいレベル1の僕らが勝てるのはレベル5くらいじゃありませんか?
なので、結局は質の良い記事を書こうとも、到底ドメインパワーという壁があり強者には勝つことは不可能なのです。
よくRPGで言われている「レベルを上げて物理で殴れ」状態です。レベルが高ければそれだけで何とかなるレベルなんですよね。
コツコツとレベルを上げ、虎視眈々と倒せる時を待ちましょう。
もちろん、時間が経つごとに相手のレベルも上がっていくので勝とうと思うと相手の2倍、3倍頑張らないといけないのです。
なので僕はあきらめています。笑
そんな世界なので、「脱毛」「ダイエット」「クレジット」等のいわゆるビッグキーワード単体を狙わず、複数のキーワードの組み合わせで上位を狙う必要があります。
ロングテールSEOと呼ばれている類のものです。初心者はここからスタートです。
そんな時「脱毛」の横に添えるもう一つのキーワードは何にするかを考えなければならないのですが、その時に考えるのが”果たしてそのキーワードで検索されるのか?”です。
つまり、、、
①検索ボリュームが少ない × 競合サイトが少ない → ×:狙う価値なしのキーワード
②検索ボリュームが少ない × 競合サイトが多い → ×:狙う価値なしのキーワード
③検索ボリュームが多い × 競合サイトが多い → ×:狙っても競合に勝てないキーワード
④検索ボリュームが多い × 競合サイトが少ない → 〇:狙うべきブルーオーシャンなキーワード
①のような検索ボリュームが少なく競合サイトが少ないキーワードは狙っても良いのですが、ニッチすぎるので大した成果が見込めません。
上位表示できたという結果に対して自己満足をするには狙ってOKです。実際私も何度か狙っていました。
②のような検索ボリュームが少ないにも関わらずライバルサイトが多いキーワードというのは、ライバルが非常に多く上位表示されることはまず望めません。
そもそも検索ボリュームも少ないことから記事執筆の労力の割に記事閲覧数が伸びず効率的ではありません。
つまり、①②はあまり狙う価値がないところです。
次に、③のように検索ボリュームが多く競合も多いキーワードは、競合に勝てる勝算があれば狙ってもOKなのですが、最初のうちは狙わない方が無難です。
ドメインパワーが付いてきてから狙っていくのが最善の策かと思います。
次に説明する④を狙っていくことで、ゆくゆくは③を狙っていけるようになるので、まずはスルーしておきましょう。
上記ブルーオーシャンと書いた④の検索ボリュームが多く競合サイトが少ないキーワードは、ドメインパワーの低いサイトでも上位表示が比較的簡単に狙えます。
検索ボリュームが多くユーザーの需要があるので、サイト閲覧数は伸びます。
なので、ブログを始めて間もない人は、時短と効率化のためにブルーオーシャンワードを狙い記事を執筆していきましょう。
はっきりいいますが、これを知ったうえで100記事書くのと、知らないで100記事書くのでは、雲泥の差が出ます。
……といっちょ前に発言している僕は2020年9月現在ドメインパワー5.3のクソザコブログです。
(9月末追記:いきなり9.9に爆上げしました!キーワードスカウターSTのおかげかは不明ですが、検索流入が増えたことで上がったんですかね?)
12月現在で7.1に下がっています。
私が普通に戦ってもドメインパワーの強いサイトには勝てないので、うまくブルーオーシャンなキーワードを発掘していきながら記事を執筆しましょう、というわけです。
僕がレベル1でも敵がスライムとしか出会わなければ、最強でしょ?そういう理論です(ぁ?
キーワードスカウターSTの動作に必要なスペック
キーワードスカウターSTは、Windowsで以下を満たせばOKです。
非常に軽いソフトですしほとんどのPC上で動作可能なレベルです。
CPU | Intel PentiumⅢ以上(Pentium Ⅲクラス、1GHz 以上推奨) |
メモリ | 256 MB (512MB 以上を推奨) |
ハードディスク | インストール時に必要なハード ディスク空き領域:20 MB 必要なハード ディスク空き領域 :200 MB程度 (一時ファイル量により変化) |
ディスプレイ | 解像度1024 x 768以上推奨 |
オペレーティングシステム | Microsoft Windows 10(推奨) 32bit 64bit対応 Microsoft Windows 8(推奨) 32bit 64bit対応 Microsoft Windows 7 32bit 64bit対応 ※Macでのご利用は出来ません。 |
ただ、キーワードスカウターSTはMacでは利用できないことは覚えておいてください。
Macの場合はCOMPASSです。
キーワードスカウターSTの評判が良い理由はinTitleとallinTitleが瞬時に分かるツールだから
キーワード選定作業の中で、もっとも大事なのは「タイトルや見出しの付け方」です。クリック率や検索順位に影響します。
タイトルや見出しを付けるうえで知っておいてほしいのは『”inTitle”と”allinTitle”の比率』です。
そもそものinTitleとallinTitleの意味をまず説明します。
- inTitle…選定したキーワードがタイトルに1つでも含まれるWebページの数
- allinTitle…選定したキーワードがタイトルにすべて含まれるWebページの数
inTitleの数が大きいと、Webページの量が多くそれなりに需要のあるキーワードと言えます。また、allinTitleが小さいとそれらのキーワードをタイトルに含んだWebページが少ないといえます。
例えば、「片頭痛」「対策」「女性」という3つのキーワードを考える場合、inTitleは3,280件ですが、allinTitleは3件となります。
片頭痛に関するページはたくさんあるけど、”女性の片頭痛対策”としてのWebページは非常に少ないということです。
allinTitleが3なので、これらがタイトルに含まれている記事は3つしか無かったということです。
つまり、タイトルにこの3つを含めて記事を書けば実質競合相手は3件となり、上位表示が容易な分野になります。
検索エンジンで最も重要なのがタイトルのH1タグのため、その効果は非常に大きいです。
繰り返しですが、inTitleの数が大きくかつallinTitleの数が小さいものが狙うべきブルーオーシャンのキーワードとなります。
このツールを使うことで、これらの数がキーワード毎にすぐに算出されるので、タイトルを決めるうえでもかなり使用しています。
ちなみにこれを手動で調べるためには「allintitle:ワード1 ワード2 ワード3」、「intitle:ワード1 ワード2 ワード3」と検索窓に打ち込むと結果を表示することが可能です。
先ほどのラッコキーワードでサジェストワードを100個くらい出した方ならわかると思いますが、100個もintitle、allintitleを調べられますか?
なかなかしんどいですよね。ですが、このツールを使うと自動で算出することが可能です。
次ページでは、僕が実際に使ってみた効果を検証します。

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