子どものスマホをLINEだけにする方法

「子どものスマホにはLINEだけで良い」「LINEだけできればいいや」という方が多いのではないでしょうか。
本記事では、電話番号を持たずLINEができるため、「子どもが勝手に電話をして通話料が膨大になる」というケースを未然に防ぐことが可能になります。
- データ通信(インターネット、SMS)
- LINEメッセージ
- LINE通話
- LINEビデオ通話
- 電話番号による音声通話
そして何より月額1,000円以下でスマホを持てるようにもなるので家計にもやさしくなります。
ただ、電話番号を用いた音声通話はできないため緊急連絡ができない点には注意しましょう。
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本記事の後半でもLINEMOについて記載しているので、是非読んでみてくださいね!
LINEだけにする方法とは?
スマートフォン本体であれば必ず通話機能をもってしまうため「LINEしかできないスマホ」というのはありません。
しかし、SIMカードの機能として、”通話機能のないSIM”があるので、それを使ってもらえれば強制的にLINEだけにすることがOKです。
SIMカードの種類は3つ
SIMカードの種類についておさらいですが、機能で分けて大きく以下の3種類があります。
音声通話機能付きSIM | 音声通話:〇 SMS:〇 データ通信:〇 |
---|---|
SMS機能付きSIM | 音声通話:× SMS:〇 データ通信:〇 |
データ通信SIM | 音声通話:× SMS:× データ通信:〇 |
音声通話機能付きSIM
- 音声通話:〇
- SMS:〇
- データ通信:〇
今僕たちがスマホに入れて使っているのは音声通話機能付きSIMです。
データ通信とは、インターネット(Twitter、Instagram、LINEなどを含みます)ができることを指します。
僕たちのスマートフォンは、通話もできてインターネットもできてSMSもできますよね。
SMS機能付きSIM
- 音声通話:×
- SMS:〇
- データ通信:〇
通話用の電話番号が付与されていないSIMカードです。
SMSを送り合うための電話番号は付与されているので、SMSのみが利用可能です。
そのため、LINEの登録時の認証などもできるため、音声通話をしないスマホには合っています。
今回のLINEだけのスマホはこのSMS機能付きSIMを活用します。
データ通信SIM
- 音声通話:×
- SMS:×
- データ通信:〇
通話もSMSもできないSIMカードです。
データ通信、つまりインターネットは出来るので、ゲーム専用、ネット専用の用途の場合はこっちのSIMを選択する方が多いです。
(SMS認証が必要ならSMS機能付きにする必要があります。)
LINEだけならSMS機能付きSIMカードが適切
通話機能を持たないSIMを具体的に言うと、「①データ通信SIM」「②SMS機能付きSIM」というものがあります。
LINEは新規ユーザー登録する過程でSMS認証が必要になるので、②SMS機能付きSIMを利用しましょう。①データ通信SIMにすると認証ができずユーザー登録することができません。
そもそもSMS機能付きSIMって何?って方は「データ通信SIM、SMS機能付きSIM、音声通話付SIMとは?」をご覧ください。
SMS機能付きSIMのなら月額料金は1,000円以下になる
上記で説明した3つのSIMの価格は、音声通話機能付きSIMが最も高価格であり、データ通信SIMが最も低価格な傾向があります。
音声通話機能付きSIMとSMS機能付きSIMが同価格の格安SIM事業者もあります。
そのため、LINEだけしたいという目的で「SMS機能付きSIM」を選択することは、料金節約の面でもメリットがあると言えます。
LINEだけしたい時のおすすめの格安SIM(SMS機能付きSIM)
意外とSMS機能付きSIMを提供している会社が少ないので、LINEだけの場合の選択肢は以下の3社がおすすめです。
SMS機能付きSIMがある格安SIM
- NUROモバイル
- IIJmio
- OCNモバイルONE
格安SIM (SMS機能付き) | NUROモバイル | IIJmio | OCNモバイルONE |
2GB | – | 820円 | – |
3GB | 792円 | – | 990円 |
4GB | – | 970円 | – |
5GB | 990円 | – | 1320円 |
8GB | – | 1,470円 | – |
10GB | 1,485円 | – | 1,760円 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
「最も安く!」と考えると3GBで最も安いNUROモバイル(792円)なのかなと思います。
または、4GBで970円、5GBで990円あたりがコスパが良いのではないでしょうか。
いずれにせよ、3~5GBであれば月額1,000円以下で持つことが可能です。
少し例外ですが、LINEをすごく便利に使えるLINEMOもおすすめできます。(理由は後半で解説しています。)
NUROモバイルの利点・メリット
利用開始月の支払金額は0円となります。
そのため、例えば7月10日に契約した場合は約20日間は無料で利用することが可能です。
そして、解約金も0円です。
「やっぱり不要だな、NUROモバイル合わないな」という場合には0円で解約することが可能です。



気軽にお試しできるのが魅力的です。
IIJmioの利点・メリット
端末のラインナップが豊富で、中古スマホ(美品)の販売も行っています。
2022年7月31日までに申し込むと最大6ヵ月間月額料金300円割引キャンペーンが適用されます。
2GBなら820円→520円となります。
OCNモバイルONEの利点・メリット
端末を非常に安価で購入することが可能です。
新規契約の場合、新端末発売記念特価を狙うと新しい機種が激安価格で手に入ったりするので、端末もセットで購入する場合には魅力的な格安SIMです。
また、「MUSICカウントフリー」オプションが無料で使え、音楽アプリの利用がカウントフリーとなるため、音楽も聴きたいという方にもメリットがあります。
▶OCNモバイルONEの詳細・申し込みはこちら(公式サイト)
LINEでデータ量を消費すると速度制限にかかることに注意が必要
上記では価格を考慮してデータ容量が小さい低容量をオススメしていましたが、LINEで通話やメッセージを行うことでデータ量は徐々に消費していきます。
そのため、契約したデータ量を上回ってしまった時点で速度制限に引っかかることに注意しましょう。
速度制限にかかるとLINE通話・LINEビデオ通話は厳しくなります。(できなくはないけど遅延が大きくなったり音質が低くなる可能性があります。)
写真や動画の送受信にもかなり時間がかかるようになってしまいます。
LINEを常時快適に使いたいなら「LINEMO」が最もおすすめできる


LINEMOは電話番号も付与されてしまうため、「LINEだけ」にならないですが、LINEがメインであれば個人的にはイチオシです。
LINEMOがオススメの理由
LINEMOは、LINEがカウントフリーという唯一の特徴を持っています。
カウントフリーとは、どれだけLINEをしてもデータ量を消費しないので、どれだけビデオ通話をしても写真・動画をダウンロードしても速度制限にかかりません。
インターネットしすぎて速度制限にかかった時でも、LINEを使うときは通常速度で利用可能です!
3GBであれば990円で利用可能ということもあり、子ども向けスマホとして大人気です。



僕もLINEMO契約していますが、一番おすすめできる格安SIMと断言します。(LINEMO使ってみたレビューはこちら)
本記事のまとめ
「子どもにスマホを持たせたいけど、勝手に通話して通話料が膨大になるのを防ぎたい」という場合には、電話番号が付与されないSMS機能付きSIMを契約するのがおすすめです。
特に、これらの格安SIM事業者はSMS機能付きSIMがあり、さらに低価格で使えます。
格安SIM | 概要・特徴 |
---|---|
NUROモバイル(公式サイト) | SNS機能付きSIMが選択可。 3GB:792円または5GB:990円がおすすめ。 |
IIJmio(公式サイト) | SNS機能付きSIMが選択可。 中古スマホ(美品)も購入可能。4GB:970円 今なら月額割引キャンペーン実施中!終了している可能性があるので公式サイトを確認願います。 |
OCNモバイルONE(公式サイト) | SNS機能付きSIMが選択可。 MUSICカウントフリーが無料で利用可能。 |
LINEMO(公式サイト) ※音声通話あり | 音声通話機能付きSIMのみだが、LINEがギガフリーで使い放題。速度制限にかからない。 速度制限時でもLINEは通常速度で利用可能。 LINEで速度制限かかってほしくない方向け。 |
もし不明な点等があれば気軽にお問合せから連絡いただければと思います!



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