裏技と言ったら大げさかもしれないですが、あまり知られていないテクニックや便利な操作方法をご紹介しようと思います。
Androidの標準機能として搭載されているけど実は皆知らなかったりするんですよね。
初心者向けに紹介しますので、中級者や上級者はいくつ知ってるかの観点で見てもらえればなと思います。
僕はネットワークエンジニアしているので、ネットワーク絡みで何かないかなーと考えていましたが、ありませんでした。笑
用いている機種:Pixel4a with 5G(2020/10/15発売SIMフリー版)
目次
スマホの便利な裏技・隠しテクニック
僕の思いつく範囲で10個ほどスマートフォンの便利な技やテクニック等をご紹介したいと思います。
- イースターエッグを出現させる
- 開発者向けオプション(隠し設定)を表示させる
- テストモードを表示する
- スクリーンショットを声で撮る
- 紛失したスマートフォンを探す
- クイックスイッチ:□2回でアプリ切り替え
- マルチウィンドウで2画面表示
- 1つのメールアドレスから複数のアドレスをつくる
- アンケートモニター(アプリ)でポイ活
- 各キャリア料金プランの最安価格でデータ使い放題をする
以下より、それぞれをご紹介していきます。
イースターエッグを出現させる
Androidでは、バージョン毎に開発者が隠し機能(イースターエッグ)を用意してくれています。
肝心の隠し機能の出し方はというと、
「設定」→「デバイス情報」→「Androidバージョン」→「Androidバージョン」を早く3回連続でタップします。
バージョンにより出現するものが異なりますのでタップしてからのお楽しみ。
Android11では、、、あることを行うと猫が出現します。頑張って見つけてください。笑
開発者向けオプション(隠し設定)を表示させる
隠された設定(開発者オプション)が表示されるようになります
開発者向けオプションが有効になります。
「設定」→「システム」→「開発者向けオプション」が出現
描画スピードなんかも変えることができるので、少し古い機種で動作がもっさりしている時なんかにウィンドウアニメスケール等を変更すれば改善されるのかなと思います。
各アプリのアクティビティの保持の仕方の仕様なんかも変更できます。RAMが少ない機種にとってはありがたいかもしれません。
色々なことができるので、興味のある方はぜひ開発者向けオプションを弄ってみてください。
テストモードを表示する
上記番号をダイヤルするとテストモードが起動します。(左記番号に電話をかけるような使い方でOKです。)
「携帯電話情報」「使用統計情報」「Wi-Fi information」が表示されます。
- 携帯電話情報…IMEIや接続ネットワークに関する情報が閲覧可能です。設定を変えるとモバイルネットワークに接続できなくなる可能性があるので、設定変更には注意が必要です。
- 使用統計情報…各アプリの使用時間や、アプリを最後に使用した時刻が閲覧可能です。時刻が分かるということは、もし僕がお風呂に入っている間に彼女が勝手にLINEを見てきたりした場合、アプリの使用時刻がわかるので、すぐに特定できますね。「勝手に見るなよ?」とさりげなく言ってみましょう。
- Wi-Fi information…Wi-Fi情報の詳細を表示ができます。ここでWi-Fiを切ったり接続したりもできます。
これらは隠しコマンドとも言われていて、メーカーにより様々なコマンドを実装しています。
スクリーンショットを声で撮る
基本的にAndroidのスクリーンショットは「音量下げるボタン+電源ボタン」で撮れるのですが、若干めんどくささがありますよね。(え?無いって?)
そんなときは「OK, google. スクリーンショットを撮って」で一発で撮れます。手抜きしたいときに使えます。
ちなみに、「OK, google. 写真撮って」というと、セルフモードで写真を撮ることが可能です。
つまりシャッターの遠隔操作が可能ということです。
紛失したスマートフォンを探す
スマートフォンを紛失してしまった時、同一のgoogleアカウントにログインした後に下記URLへPC等でアクセスするとGPSによる端末の位置の追跡や、遠隔でスマホから音を出すことが可能です。
https://myaccount.google.com/find-your-phone
家の中で紛失した時は、音を出せば大体見つかります。
僕はトイレのトイレットペーパーホルダーの上に置きっぱなしでした。笑
クイックスイッチ:□2回でアプリ切り替え
Android7あたりから実装されている標準機能なのですが、地味がゆえに全然公開されていませんでした。
ナビゲーションバーの□(履歴ボタン)を2回連続でタップすることで、直前に開いていたアプリに切り替わります。
つまり今開いているアプリから、1つ前に開いていたアプリに即チェンジが可能となります。
Chromeブラウザで調べながらkeepでメモしたりを頻繁にするので結構使用しています。
履歴ボタン押して、一覧からアプリを選ぶのも良いですが、2タップで出来るのはすごく便利です。
マルチウィンドウで2画面表示
これもAndroid7あたりから実装された標準機能です。
そもそもスマートフォンと言えば画面が小さく1画面に1つのアプリを表示させる目的でしたが、近年ではディスプレイが大型化されてきており1画面に2つのアプリを開いても最低限の見やすさ・操作が確保できるようになりました。
そのため、Android7あたりから標準機能として搭載されています。
「履歴ボタン」(ナビゲーションの□ボタン)を押します。
履歴表示で各画面の上部にアプリアイコンが出ていると思うので、タップします。
すると「画面分割」という項目が出てくるのでタップしましょう。
するとこのアプリがまず画面上部に表示されるので、下部に表示したいアプリを選択しましょう。これで完了です。
メーカーにより操作が異なります。履歴ボタン長押しで分割できたりするものもあります。
アプリ側で画面分割に対応していない場合は分割できないので注意しましょう。
Xperiaなんかは最近縦長スタイルなので、マルチウィンドウが活かせそうな気がしますね。
1つのメールアドレスから複数のアドレスをつくる
何かのサービスに複数登録する際、「既にそのメールアドレスは使われています」と表示され、同じメールアドレスは使えないことが多いですよね。
その場合、googleのメールアドレスであれば、1つのメールアドレスで解決できるんです。
これからは無料でアカウントが作れるからと5つも6つもGoogleアカウントを作る必要がなくなります。
たとえばメールアドレスが「android@gmail.com」だとすると、@マークの前に「+○○」とエイリアスをつけます。
「android+○○@gmail.com」とすれば別のメールアドレスとみなされます。
この際、元の「android@gmail.com」で受信可能です。うまく使いこなせばいろいろと使えそうです。
ちなみに、「.」の付与でも上記と同じことが可能です。
「android@gmail.com」と「and.roid@gmail.com」は別アドレスとみなされますが、受信時は同一アカウントで可能です。
アンケートモニター(アプリ)でポイ活
Google純正のアンケートアプリ。アンケートに回答するとgoogle playクレジットが手に入ります。
一回で1〜100円分のポイントが入るので、便利な有料アプリを購入したりに使えます。
無料版だと広告表示されるけど、有料アプリは100円で広告非表示となるものが多いので、うまく使いこなそう。
各キャリアの料金プランの最安価格でデータ使い放題をする
詳しくは「僕がスマホ代を月額1,180円で使い放題しているワザを教える 」に記載していますが、デュアルSIM端末を持っていれば、2つのSIMを挿入可能です。①今使用しているキャリアのSIM、②もう一つのSIMを挿入することができます。
デュアルSIMのスマホでは、どちらのSIMをデータ通信に使用するかを設定できるので、今のキャンペーン中だと②に楽天モバイルSIM(1年間無料、データ使い放題)を入れると存分に活用可能。(楽天モバイル公式サイト:キャンペーン )
- ①のSIM:を料金プラン最安に変更する。(電話番号維持用)
- ②のSIM:を楽天モバイルを新規契約する。(データ通信用)
僕の場合は、①が1,180円(格安SIM)なので、その後に楽天モバイルを新規契約したので、実質1,180円でデータ使い放題となります。
ただし、楽天モバイルは1年間無料なので1年経つ前に解約する予定であり、1年限定のワザとなります。
知っていれば上級者かも!?
これらを全て知っていれば間違いなく上級者かもしれません。僕も今まで知らなかったものがいくつかありました。
Android11のイースターエッグなんかも「それがどうした?」状態で、その先に何が隠されているのか全く正解にたどり着くことができませんでした…。
- イースターエッグを出現させる
- 開発者向けオプション(隠し設定)を表示させる
- テストモードを表示する
- スクリーンショットを声で撮る
- 紛失したスマートフォンを探す
- クイックスイッチ:□2回でアプリ切り替え
- マルチウィンドウで2画面表示
- 1つのメールアドレスから複数のアドレスをつくる
- アンケートモニター(アプリ)でポイ活
- 各キャリア料金プランの最安価格でデータ使い放題をする
以上、「今日から使えるスマホの便利な裏技・隠しテクニック10選(Android編)」でした!