我が家はNature RemoとGoogle homeの組み合わせることで生後数か月の赤ちゃんのお世話をしていて両手がふさがってしまっているパパママでもスマートに家電をコントロールできるようになります。また自動化もできるのでとても快適になります。
今日はまずNature Remoのセットアップ方法についてご紹介します。
目次
子供を抱っこしてるときリモコン操作ができない…
子育てをしている方であれば誰しもが通る道だと思うんです。首の座っていない赤ちゃんを抱っこするとなると両手が必要になるので、テレビをつけようとしても付けられないんですよね。
子供が生まれてから2~3ヶ月までは常に抱っこしてミルクあげたり寝かしつけていたりしてると両手が塞がってしまいリモコンの操作ができないんですよね。手元にリモコンがあれば、そーっと赤ちゃんから手を放して…ひとまずは膝の上で寝てくれて何とかなったりするんですが、ミスるとすぐに泣き出したりしちゃいます。
また、手は離せてようやく一安心!ってそんなときに限ってスマホは近くにあるんだけどリモコンが遠くにあったりするんですよね…。

念を送ってテレビのチャンネルを変えようとするんだけど、変わらなかったです。(当たり前)
一体どうすればいいんだろうと途方に暮れていたんですが、そんなとき「音声やスマホで家電操作できたらなぁ」という考えがふと頭をよぎりました。
「OK, Google. テレビを付けて」
「OK, Google. テレビを消して」
これで操作できたらどれだけ楽だろう。。。
「お義母さん、テレビを消してもらえますか」
「お義母さん、エアコン温度26℃に下げてもらえますか」
よりもどれだけハードルが下がることでしょうか。多分お義母さん側も何も思わずに消してくれるとは思いますけど、何故か遠慮してしまいますよね。笑
今日はそんなハードル下げまくりな、「家電をスマホや音声で操作する方法」のご紹介です。
- 同じような困りごとをしたことある人
- 子供が生まれたてで本当に手が離せない人
- 単純に家電操作に興味がある人
これらに当てはまる人必見です!幸せになれます!笑
さっそくスマートホームを構築していきましょう!
上記で示したモノの位置関係はこんな感じです。


Nature Remoおよびそのアプリを用いることで、スマホをあらゆるリモコンの代わりにすることが可能になります。(図:スマホから家電を操作する方法)
また、音声をスマートスピーカーであるGoogle home君に入力し、入力された音声に応じてNature Remoから信号を出します。この時、音声と信号はIFTTTアプリによって紐づけています。(図:音声で家電を操作する方法)
「”テレビをつけて”と入力されたら、”電源ボタンの信号”を送信する」といったイメージです。
このようなイメージでテレビが電源ONになります。ちなみに音声操作に慣れてしまうと以前の生活には戻れなくなってしまいますよ!!
それではさっそく準備をしていきましょう。
Nature RemoのWi-Fi接続設定をしよう!
Nature Remo(ネイチャーリモ)は、お使いの家電で手軽にスマートホームを実現するスマートリモコンです。
外出先からスマートフォンでエアコンを操作したり、スマートスピーカーから音声でテレビや照明を操作することができます。
今回は音声で家電を操作することにフォーカスを当てていますが、実はそれ以外にも専用アプリ(Nature Remo)を用いてスマホから家電コントロールができちゃいます。各種センサーも付いてるので、室温によってエアコンの温度上げ下げなども可能というスグレモノです。
まずは以下よりGoogle Playからアプリをダウンロード。(もしiPhoneの方はGoogle PlayをApp Storeに読み替えてください。)

起動するとこんな感じでログインかアカウント作成を求められます。
まずはアカウントを作成します。メールアドレスを尋ねられるので入力すると、メールアドレス宛にメールが来ます。それだけで登録が完了します。
登録後、ログインすると機種を選択してくださいといったようなものが出てきますね。私は最初期の頃にNature Remoを購入しましたので一番上のデバイスになります。今買うならこちらのNature Remo miniの方が安いし小さいしでお得です。miniの場合は真ん中ですね。

選び終わるとさっそく画面通りに電源を入れてみましょう。何気なく円状に赤や青や黄色に光ります。

電源を接続した後は、自身のスマートフォンとNature RemoをWi-Fiで接続することを求められるので、スマホのWi-Fi設定で、Remo-xxxxxxxと表記されたネットワークが出現します。

Remo-xxxxというWi-Fiに接続します。
接続後に、Nature Remoアプリへ戻ります。すると次はいつも接続している無線LANルーターのネットワークのSSIDを選びます。

ここでの設定イメージは、まずスマホとNature Remoを接続することでNature Remoの設定をスマホを使って実施しています。そのあと、いつも使用している無線LANルータのSSIDを入力してあげることで、Nature Remoが無線LANルータを経由してスマホと通信することが可能になるんです。
接続がうまくいかない場合は、パスワードが誤っている可能性があります。
Nature Remoにリモコンの信号を登録しよう!
ここではNature Remoにリモコンの信号を覚えさせていきます。一般的にテレビのリモコンは赤外線信号をテレビに送ることでテレビを操作できるようになっています。この赤外線信号を覚えさせることでNature Remo自身がテレビで用いられる赤外線信号を送信できるようになります。
まずはアプリを開いて右上の『+』を押して家電を追加しましょう。今回はテレビを追加するので、上から3つめのテレビを選択します。

その後Nature Remoはリモコンの赤外線信号の待ち受け状態になるので、リモコンをRemoに近づけてリモコンのボタンを短く押してください。
仮に電源ボタンを押してみましょう。するとテレビのリモコンが見つかります。私のテレビはソニーのブラビア(Android TV内蔵)のためソニーと表記されています。
余談ですがAndroid TV内蔵型はテレビそのものにアプリ追加ができるのでめちゃくちゃ使い勝手良いです。息子のためにPCを開かなくてもテレビのみでYouTubeやPrime Videoが見れるのでAndroid TV対応型はめちゃくちゃ便利でした。
話を戻しますが、真ん中の電源ボタンを押してみてください。テレビがON/OFFされますか?もちろんNature Remoの信号がてれびに到達する距離に無いと反応しないので、テレビとNature Remoの間に遮蔽物などを置かないように注意です。
私の家では5~6メートル離れていますが問題なくON/OFFできました!問題なければがめんに従って「問題なく動いている」をタップしましょう。

すると登録時のアイコンや名前を決める必要があります。最初はデフォルトのままで構わないでしょう。テレビが2台あったりするときに識別するための情報なので、私もデフォルトのままで放置しています。「保存」を押すとこれで登録は終了です。お疲れさまでした!!

これで終わりですが、確認のため登録した「テレビ」をタップすると、、、
ほとんどのボタンが一気に登録されています。先ほどは電源ボタンだけを登録したつもりでしたが、おそらくNature Remo側はこのリモコンのことを知っていたようです。
それぞれのボタンはしっかり機能するので既にテレビはスマホから操作できるようになりました。

上記の例ではテレビを使用していますが、同じように設定すればエアコンや照明等リモコン操作の機器に関しては登録可能です。つまりスマホから何でも操作可能になっちゃいます。
本日はまずここまでです。今回はスマホからテレビを操作できるようになったので、次回はGoogle homeと連動させたいと思います。