

いろんなサイト見すぎて分からなくなってしまった!!
結局何基準で考えたらいいのかよく分からない!
これって格安SIMを選ぶ方の多くのあるあるなんです。大丈夫です。
こういった方でも本記事を読むことで最終判断ができるようになります。
これから格安スマホデビューしたいや契約を見直したい人、節約したい人向けにTOP3を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
結論:僕の格安SIM(MVNO)オススメTOP3
結論から先にご紹介します。
常々ネットワークエンジニアをしながら格安SIMの各サイトを毎日確認している僕が選ぶ格安SIM(MVNO)のオススメTOP3をご紹介します。
もっと詳細を知りたい方は、それぞれの格安SIMのカテゴリーページへ飛べるようになっていますので、活用してください。

様々な格安SIM(MVNO)が乱立する中でトップクラスの通信速度です。
料金プランは2種類のSプラン(1,980円)、Rプラン(2,980円)しかなくすごく分かりやすい料金体系なのも特徴の一つです。Rプランでは使いすぎて速度制限時でも1Mbpsの速度が出るため、他の格安SIMに比べるとストレスフリーなデータ通信が可能です。
通常時、速度制限時ともに快適な通信ができるのはUQモバイルだけでしょう。
また、かけ放題オプションもあるため、幅広い層に受け入れられているのも人気の理由の一つです。

ソフトバンクのサブブランドの位置づけです。2位にしましたがUQモバイルとの差はほとんどありません。プランやオプションもほぼ同等のものがあります。
Y!mobileではデータ通信容量の繰り越しができない点が残念。しかしサブブランドだけあって、他の格安SIMとはケタ違いの通信速度(UQモバイル同等)が出ます。今ソフトバンクを利用している方であれば、すんなりと乗り換えられるのでオススメです。

個人的にはdocomoのサブブランドの位置づけ。価格はUQモバイル、Y!mobileよりも低価格。
その代わり、正式なサブブランドではないので通信速度は劣ります。でも混雑時以外は結構快適に通信できているので僕は十分満足できています。
最も強調したいのは、端末の安さ。新機種発売セールで新機種がいきなり大特価になるので狙ってるスマホが出たらスマホ+SIMセットでの乗り換えがすごく節約になる。
【評判良し】私のOCNモバイルONEの明細を公開する
格安SIMの選び方のポイント
格安SIMを選ぶ際の主なポイントは3つです。この3つさえしっかりと確認しておけばまず後悔することはありません。
また、様々なサイトで格安SIMオススメランキングがありますが、この3つのポイントが個人個人のニーズに合っている格安SIM(MVNO)を見つけ出すのが最も良い選択肢です。
- 通信速度《速い or 遅い》
- 月額料金《高い or 安い》
- サポート《手厚い or 手薄い》
携帯電話・スマートフォン市場から見ると、多くの方が使用している3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は
- 通信速度が速い
- 月額料金が高い
- サポートが手厚い
という傾向があります。
今この記事を見ているあなたは、月額料金を安くしたいと思い、格安SIM選びに迷ってるんじゃないでしょうか。
もしそうであれば、月額料金を安くする代わりに通信速度とサポートをどれだけ落とせるかが格安SIM選びのポイントとなります。
これらの観点から格安SIMのメリットデメリットを見ていきましょう。
格安SIM(格安スマホ)のメリット
まず格安SIMのメリットについてご紹介します。3大キャリアの製品と比べ、主に端末価格と端末本体にメリットがあります。
端末価格の安さ
月額料金はもちろんのこと、端末料金も安くすることができます。
キャリアから販売されているスマートフォンの多くは、ハイスペックモデルであり非常に高価です。現在なら5G対応製品を紹介されるのではないでしょうか。5G端末なら10万前後はします。
もちろん、安価な製品も中にはありますが種類自体が少なく選択肢がありません。
一方で格安SIMで利用するSIMフリースマホは種類が豊富で自分の使い方にフィットした端末を選ぶこともできるでしょう。
格安SIMにスマホとセットで新規契約時には端末価格が特価になったりするので、覗いてみてはいかがでしょうか。
ハイスペックモデルですが、以下、発売記念特価の参考です。
定価94,380円(税込)(ヨドバシカメラ参考価格)のZenFone7ですが、OCNモバイルONEでは特価で71,280円(税込)となっています。
このように発売記念特価をしているため、3大キャリアに比べるとかなり安くなります。
また、定期的に端末セールもやっているので、毎月のスマホ代に加え端末代としての初期費用を安くしたいならまず格安SIMに乗り換えましょう。
「【評判良し】私のOCNモバイルONEの明細を公開する」に詳細は記載していますが、今、格安SIMを使用中の僕が月々1,980円です。ドコモを使用していたときは6,000円くらいだったので月額料金は半額以下(3分の1)になりました。
1か月で4,000円節約になるのなら、1年で48,000円。端末代金で仮に12,000円浮けば年間で60,000円も節約することが可能です。軽く旅行に行けますね。
現実的な話、3大キャリアに比べると使用できるデータ通信容量(ギガ)が増えますし、かつ価格が下がるので、「今のデータ容量じゃ足りない!」という方は一石二鳥になるのではないでしょうか。
端末本体もスッキリしている
キャリア以外でAmazonやGoogleストア、Apple Storeなどで自身で購入したSIMフリースマホだと、キャリア専用のアプリが入っていない分、デフォルトのストレージ容量もアプリ数もスッキリしています。
3大キャリア(docomo, au, ソフトバンク)で購入したスマホ本体だと、それぞれキャリア専用のアプリがプリインストールされています。
例えばドコモでいうと、dストア関係、iコンシェル、iチャネル、my daizなどなど。いつ使うの??ってアプリが盛りだくさんなんですよね。
このプリインストールアプリのサイズによってはストレージを食いつぶしていたり、無駄な通信をしてギガを消費していたりするので、写真・動画等のデータの保存できる量が意外と少なくなってしまっています。
とあるキャリアのスマホでは32GBの保存容量があるのに上記のようなプリインストールアプリが原因で、保存容量が20GB切っていたりしました。

僕がdocomoで購入したときは、iチャネルやdストア関連、辞書等々、全く使わないなのにやたら不要なアプリが入っていました。(しかもアンインストールできない。消せない。なので邪魔でしかなかった。)
なので僕はスマートフォンを買うときはキャリアからは絶対買わないことにしています。
そして先日GoogleストアからPixel4a5Gを購入しました。google謹製なので、アプリは必要最低限しか入っていなくて素晴らしいです!!
参考購入したPixel4a5Gが届いたので開封レビューします!
格安SIM(格安スマホ)のデメリット
つぎに格安SIMのデメリットについてご紹介します。3大キャリアと比べ、一般的に通信速度とサポート面にデメリットがあります。
通信速度
格安SIM(MVNO)は、3大キャリアが所有する回線の一部を借りているので、キャリアよりか速度は落ちます。
一部の格安SIMだと平日のお昼頃は混雑してなかなか遅くなったりします。
どれだけ速度を妥協できるかが格安SIMを選ぶ際に最も気を付けるべきポイントとなると思います。
以下、引用させていただきますが、12時の速度はUQモバイルが速いことが分かります。
●RBB SPEED TEST下り平均速度のトップ3(12時台/佐久平駅周辺)
1位 UQ mobile
2位 LinksMate
3位 OCN モバイル ONE(新コース)●アプリのダウンロード速度のトップ3(12時台/佐久平駅周辺)
1位 UQ mobile
2位 ワイモバイル
3位 OCN モバイル ONE(新コース)
Twitterを見ていると”価格だけ見て乗り換えると通信速度が激遅で使い物にならなかった”といった後悔のツイートをよく見ます。
LINEモバイル最近やば遅いから違うとこ変えたい
— Ники (@bauna_j) October 23, 2020
相変わらず速度遅いけどサポート端末は広いiij。
— nozomiぞみぞみ結城望🛡 ❁ (@YukiNozomi) October 19, 2020
速度遅くなってサポート端末もお粗末なLINEモバイル
どれだけ速度を妥協できるかが、格安SIM選びの最も重要なポイントと僕は考えています。
せっかちな方は、極力速度の速いと言われているUQモバイル、Y!mobileをオススメします。
(各社の通信速度については後述しています。)
サポート面
多くの格安SIM(MVNO)は店舗を構えていないので、対面でのサポートはしてもらえず、電話でのサポートか、自力で調査して解決することを強いられます。
ちなみに、格安SIM(MVNO)は店舗を構えていない分、人件費や設備費が不要となり、利用者に安く提供できています。
僕はサポートはしてもらわなくても、全部自分で解決できるのでデメリットでも何でもなかったのですが、もし手厚いサポートが必要な方からするとデメリットになり得ます。
そういった方は格安スマホに乗り換えるのはやめておきましょう。←これ大事です。
もし必要あればですが、僕に質問いただければ回答することが可能です。初歩的な質問でも相談でも構いません。極力早めの返信を心掛けます。
僕がUQモバイル、Y!mobileをオススメする3つの理由
僕が1位にUQモバイル、2位にY!mobileをおすすめする理由を挙げます。
(3位は少し異なる理由のため今は除外しますね。)
- 大手キャリアのサブブランドの位置づけでサポートも万全
- 大手キャリアに比べると低価格
- 大手キャリアとほぼ変わらない通信速度
大手キャリアのサブブランドの位置づけで、サポートも万全
UQモバイルは、UQスポットと呼ばれる専門店があるほか、家電量販店や流通量販店でも取り扱われていて、それぞれに販売員がいるので簡単な事であればすぐに対応してもらえるでしょう。
乗り換えや初期設定なども任せられるのがポイントです。
対面でもサポートが必要な方でも、UQモバイルは格安SIM手厚いサポートも用意されています。
また、ホームページ上でも端末ごとにサポートページがあるので、大体のことはWebページ上での確認で完了すると思います。
さらにY!mobileは、格安SIMの中では最も店舗数は多いです。ワイモバイルショップは2018年時点で1000店舗を超えていますので、全国各地に1店舗は確実にあるでしょう。
家電量販店でも取り扱われているため、対面でのサポートが最も受けやすいので、少しでも不安のある方はY!mobileを選んでおくのが最適だといえます。
上記店舗数に加えて、ソフトバンクショップでも一部ワイモバイルも取り扱っている店舗があります。
店舗数の参考:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/mca/1127712.html
大手キャリアに比べると低価格
2019年の大手キャリアで契約している方の平均額は8,451円(端末の分割払い代金含む)と算出されています。
携帯代の参考:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1783.html
既に端末代金を一括で支払い終わっている方だと、6,000~7,000円くらいではないでしょうか。
ドコモだと月々7GB利用すると3,980円かかるような上記プランがあります。
これはあくまでデータ通信量に関する料金なので、皆さんの知りたい月額料金を算出するには、【上記額(データ通信量)+基本使用料+通話オプション】という計算式になるので、約6,000~7,000円になります。
これと比較すると、UQモバイルはデータ通信量10GB利用可能で2,980円となります。同様にY!mobileも10GBで2,980円(半年間)で利用可能になります。
この額は基本使用料も込みなので、あとは通話オプションをプラスするかどうかになります。安いですよね!?
格安SIMと言えど通信速度も割と速いので、乗り換えて不満を持つ人(口コミ、評判)はほとんどいないようです。
人気記事UQモバイルの評判から知るメリットとデメリット!最もオススメの格安SIMだった!
3大キャリアとほぼ変わらない通信速度
auのサブブランドであるUQモバイル、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileは、ドコモやau、ソフトバンクユーザーと比べてもほとんど変わらないくらいの通信速度が出ます。
回線の一部を借りて通信を行っている他の格安SIM(MVNO)と比べてもダントツのスピードが出るのは、サブブランドだからこそのメリットと言えます。
UQモバイル、Y!mobileに乗り換えて通信速度に不満のある人の口コミや評判を探してみましたがはほとんどいませんでした。
通話品質も変わらず、ネットの速度低下もほとんどなく料金は3千円弱と半額以下に。家族、両親も変えました。
多くの方は携帯料金が高い高いと言うのに、なぜ格安SIMに変えないのか疑問です。
3台キャリア並みの通信速度を維持してスマホ料金を下げたい場合はUQモバイルかY!mobileがダントツでオススメできる格安SIMとなります。
- 格安SIMより少し高いくらいの月額料金設定
- 格安SIMよりも快適な通信速度
サブブランドは格安SIMとキャリアの良いとこ取りだということが分かるかと思います。
通信速度が遅い真の格安SIMに比べると、料金は少し高いです。ですが、キャリアに比べるとかなり安いです。
ちなみにUQモバイルでは、オンラインショップ経由の契約で最大1万円キャッシュバックキャンペーンをしていますので、乗り換えるならオンラインショップを活用するのが最も節約になります。
キャンペーンの期間等の詳細は一度公式サイトを確認ください。
そして、ここだけの話なのですが、Y!mobileはオンライン専用の正規取扱店「ヤングモバイル」を活用すると最大23,000円のキャッシュバックがもらえますので、公式サイトのオンラインショップ経由よりもヤングモバイル経由の方がお得に契約することができます。
(時期によってキャンペーン内容が異なる可能性があるので、最新情報は「ヤングモバイル」をご確認ください。)
ヤングモバイル公式ページにも記載ありますが、正規取扱店であるが全く店舗を持たないためコストカットができ、その結果として高い還元率を実現しています。
スマホをヨドバシで契約するとヨドバシポイントが支払いの10%もらえますよね?なので私はドコモショップで機種変したことがありません。常にヨドバシ経由でした。
ヤングモバイルのキャッシュバックもそういった類のものだと思ってもらえばよいです。
▼比べるとキャッシュバックの差に驚くと思います!▼
ランクインしなかった格安SIMはダメなのか?
ちなみに、その他のSIMがランクインされなかった理由は、通信速度です。
僕が上記で挙げた格安SIMよりも低価格を実現しているんですが、速度に不満のある人が非常に多いです。
ガチのガチで低価格を望んでいる方だと、不満なく使えるかもしれませんが、通信速度の遅さからのイライラを体感した側からすると、


という後悔した意見が多数見受けられます。
そのため、安すぎず高すぎずなちょうどいいUQモバイル、Y!mobileが抜きんでてオススメと僕は言えます。
あと3位のOCNモバイルONEは、今僕が使用していて安くて不満も無かったからです。
かれこれ2年くらい月額1,980円で使用していると思います。
端末特価セールもあるので、そこまで速度の遅さが気にならないという方にはお勧めです。僕個人的には遅いと思ったことは一度もありませんので。
公式サイトOCN モバイル ONE
格安SIMの選び方の総括
格安SIMを選ぶ際は価格、通信速度、サポートの3つがポイントになります。
通信速度をあまり落としたくない方にとってUQモバイル、Y!mobileは非常に価値ある格安SIMと言えるでしょう。
これからもこの傾向は続くと思います。
なぜなら、キャリアのサブブランドという唯一の位置づけなので、この2つの格安SIMの地位はこの先も揺るがないと思います。
あとは第3の勢力として正式なdocomoのサブブランドが出てくるかどうかですね。
人気記事格安SIMのメリット・デメリット
結論:僕のおすすめする格安SIM(MVNO)
改めて、僕のオススメする格安SIMランキングを掲載しておきます。ネットワークエンジニアが選ぶ格安SIMなので、後悔させませんよっ!

様々な格安SIM(MVNO)が乱立する中でトップクラスの通信速度です。
料金プランは2種類のSプラン、Rプランしかなく分かりやすい料金体系なのも特徴の一つです。Rプランでは使いすぎて速度制限時でも1Mbpsの速度が出るため、他の格安SIMに比べるとストレスなく通信が可能です。
通常時、速度制限時ともに快適な通信ができるのはUQモバイルだけでしょう。
また、かけ放題オプションもあるため、幅広い層に受け入れられているのも人気の理由の一つです。

ソフトバンクのサブブランドの位置づけです。2位にしましたがUQモバイルとの差はほとんどありません。プランやオプションもほぼ同等のものがあります。
Y!mobileではデータ容量繰り越しができない点が残念。しかしサブブランドだけあって、他の格安SIMとはけた違いの通信速度が出ます。今ソフトバンクを利用している方であれば、すんなりと乗り換えられるのでオススメです。

個人的にはdocomoのサブブランドの位置づけ。価格はUQモバイル、Y!mobileよりも低価格。
その代わり、正式なサブブランドではないので通信速度は劣ります。でも混雑時以外は結構快適に通信できているので僕は十分我慢できます。
最も強調したいのは、端末の安さ。新機種発売セールで新機種がいきなり大特価になるので狙ってるスマホが出たらスマホ+SIMセットでの乗り換えがすごく節約になる。