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ドコモ、au、ソフトバンクの副回線サービスとは?おすすめしない3つの理由

副回線サービスとは?
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副回線サービスってどんなオプション?

副回線サービスは契約すべき?

副回線のおすすめは?

という方のために、auが3月29日(ソフトバンクは4月12日)から開始する副回線サービスについて解説します。

ドコモも5月11日より申し込みが開始となりました!

正直、目新しいことはなく割高なサービスと感じたため、副回線サービスに加入するのはおすすめできない理由について解説し、おすすめのサービスについても紹介しています。

スマホ料金で損をしたくない方はぜひご覧くださいね。

目次

副回線サービスの概要

一言で言うと、ドコモはau回線を、auはソフトバンク回線を、ソフトバンクはau回線を副回線として利用できるようになるオプションサービスです。

キャリア提供される副回線
ドコモau
auソフトバンク
ソフトバンクau

※法人のauユーザーは副回線としてドコモ、ソフトバンクどちらかを選択可能

このオプションを契約すると、万が一主回線が通信障害に陥った場合でも、副回線を利用することで通信を継続できるようになります。

副回線サービスにより通信を継続

出来ることの例

  • 継続してLINE・LINE通話で連絡が取れる
  • 継続してインターネット・アプリが使える
  • 電話する際の電話番号は副回線側に変わる

近年スマートフォンは、家族や友人との連絡はもちろん決済や行政サービスなどにも利用されるため、通信は生活に欠かせないものとなってきています。

そんなこともあり、時代の流れ的にいつか回線の予備を持つサービスが出てくるだろうなとは思っていました。

とは言え技術に目新しさはなく、これまでのデュアルSIM運用と同様の考え方になります。

2つのSIMカードを1つのスマホ本体に挿入することで、主回線側が障害時に副回線側に切り替えることで、通信を継続させる仕組みです。

ドコモが提供する副回線サービス仕様

ドコモユーザーは下記の内容のサービスに申し込めます。

対応機種については公式サイト:副回線サービスをご覧ください。

月額基本使用料390円 (税込429円)
副回線の種類au回線
電話番号新しく付与
SIMタイプSIMカードまたはeSIM
国内通話料20円 (税込22円)/30秒
かけ放題サービス、家族割など、通話料やSMS送信料の割引は対象外。
国内SMS<送信>3円 (税込3.3円)/通 (全角70文字まで)
<受信>無料
データ容量500MB/月
通信速度300Kbps(速度制限時は128Kbps)
テザリング不可
ドコモが提供する副回線サービス

auが提供する副回線サービス仕様

auユーザーおよびUQモバイルユーザーは下記の内容のサービスに申し込めます。

月額基本使用料390円 (税込429円)
副回線の種類ソフトバンク回線
電話番号新しく付与
SIMタイプSIMカードまたはeSIM
国内通話料20円 (税込22円)/30秒
かけ放題サービス、家族割など、通話料やSMS送信料の割引は対象外。
国内SMS<送信>3円 (税込3.3円)/通 (全角70文字まで)
<受信>無料
データ容量500MB/月
通信速度300Kbps(速度制限時は128Kbps)
テザリング不可
auが提供する副回線サービス

公式ページ:副回線サービス(お申し込みのお客さま)

ソフトバンクが提供する副回線サービス仕様

ソフトバンクユーザーは下記の内容のサービスに申し込めます。

月額基本使用料390円 (税込429円)
副回線の種類au回線
電話番号新しく付与
SIMタイプeSIMのみ
国内通話料20円 (税込22円)/30秒
かけ放題サービス、家族割など、通話料やSMS送信料の割引は対象外。
国内SMS<送信>3円 (税込3.3円)/通 (全角70文字まで)
<受信>無料
データ容量500MB/月
通信速度300Kbps(速度制限時は128Kbps)
テザリング不可
ソフトバンクが提供する副回線サービス

公式ページ:副回線サービス(ソフトバンク)

従来のデュアルSIM運用と同じイメージなので、追加で月額料金429円でデータ容量500MB、最大通信速度300Kbpsの通信事業者と契約したというイメージになります。

しかし、この副回線サービスはあまりおすすめできるものではないため、下記で解説していきます。

副回線サービスをおすすめしない理由

1.格安SIMと比べると高く、格安SIMを契約する方が安く済む

万が一の予備としては毎月429円支払うのは割高でサービスもあまり良くありません。

下記のような格安SIMを契約する方が、実はリーズナブルに利用可能です。

安い格安SIMの例
  • mineo
  • povo
  • 日本通信SIM
  • HISモバイル

ただし、例えばauを契約している方はソフトバンク回線やドコモ回線を副回線として契約する必要があり、同様にソフトバンクを契約している方はau回線またはドコモ回線を副回線として契約する必要があることに注意です。

メイン回線副回線に選ぶべき回線
ドコモ回線を契約している人au回線、ソフトバンク回線
au回線を契約してる人ドコモ回線、ソフトバンク回線
ソフトバンク回線を契約している人ドコモ回線、au回線

この詳細はこちらの項「格安SIMでおすすめの副回線(記事内でジャンプします。)」で解説します。

2.通信速度が最大300Kbpsなので本当に予備としか使えない

副回線側に通信負荷をかけたくないというのがauとソフトバンク間の事情で、通信速度は遅く本当に予備としてしか使えないです。

300Kbpsでできることとできないこと
メール/メッセージ
LIN通話
QR決済/バーコード決済
Twitter
Instagram
動画視聴×
ビデオ会議×
Felica/お財布ケータイなど
電話番号による音声通話

300Kbpsでは文字ベースの通信ならできますが、画像ベースになってくると快適ではなく、動画視聴はほぼできなくなります。

ドコモ、au、ソフトバンクの副回線サービスとは?おすすめしない3つの理由

データ量が500MBしかないことから、動画視聴やLINE通話などは避けたほうが良いでしょう。

格安SIMでおすすめの副回線

ドコモを契約している人、auを契約している人、ソフトバンクを契約している人それぞれに分けて副回線で利用するべきおすすめの格安SIMを紹介します。

半年間の副回線にかかる費用も比較してみます。

主回線としてドコモを契約している人

mineo(Aプラン、Sプラン)

マイそく スーパーライト」を契約して、障害時に24時間データ使い放題(198円/回)を課金して使いましょう。

そうすれば月額250円、障害時に課金した場合は198円をプラスして448円になります。

大手キャリアの副回線サービスを契約して毎月429円払うか、mineoを契約して毎月250円で障害時のみ448円支払うかどちらが良いかはお好みです。

比較表mineo大手キャリアの
副回線サービス
1か月目250円429円
2か月目250円429円
3ヵ月目
(障害発生とする)
250円+198円429円
4ヵ月目250円429円
5か月目250円429円
6ヵ月目250円429円
6ヵ月間の合計金額1,698円2,574円
コメント月額250円
障害時のみ+198円
使わなくても
月額429円がかかる

24時間データ使い放題」を購入しない場合は通信速度が常時32Kbpsで使い物にならないため、本当の予備回線となります。障害時にだけ198円追加で支払えばOKです。

\マイそく スーパーライトに新規契約でOK!/

povo

基本月額料金は0円で、障害時のみ1GB/390円/7日または24時間データ使い放題/330円/1回を課金します。

比較表mineo大手キャリアの
副回線サービス
1か月目250円429円
2か月目250円429円
3ヵ月目
(障害発生とする)
250円+198円429円
4ヵ月目250円429円
5か月目250円429円
6ヵ月目250円429円
6ヵ月間の合計金額1,698円2,574円
コメント月額250円
障害時のみ+198円
使わなくても
月額429円がかかる

\トッピング購入不要、新規契約だけでOK!/

主回線としてauを契約している人

mineo(Dプラン、Sプラン)

マイそく スーパーライト」を契約して、障害時に24時間データ使い放題(198円/回)を課金して使いましょう。

そうすれば月額250円、障害時に課金した場合は198円をプラスして448円になります。

大手キャリアの副回線サービスを契約して毎月429円払うか、mineoを契約して毎月250円で障害時のみ448円支払うかどちらが良いかはお好みです。

比較表mineo大手キャリアの
副回線サービス
1か月目250円429円
2か月目250円429円
3ヵ月目
(障害発生とする)
250円+198円429円
4ヵ月目250円429円
5か月目250円429円
6ヵ月目250円429円
6ヵ月間の合計金額1,698円2,574円
月額250円
障害時のみ+198円
使わなくても
月額429円がかかる

「24時間データ使い放題」を購入しない場合は通信速度が常時32Kbpsで使い物にならないため、本当の予備回線となります。障害時にだけ198円追加で支払えばOKです。

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日本通信SIM(ドコモ回線のみ)

1GB290円で利用可能。

通話料が30秒11円というのもおすすめできる理由です。

比較表日本通信SIM
(1GB)
副回線サービス
(500MB)
1か月目290円429円
2か月目290円429円
3ヵ月目
(障害発生とする)
290円429円
4ヵ月目290円429円
5か月目290円429円
6ヵ月目290円429円
6ヵ月間の合計金額1,740円2,574円

日本通信SIMの場合は、毎月1GBが与えられるので主回線側で「速度制限かかった…あと1GB欲しい…」というときには自分で切り替えれば高速通信が可能になります。

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主回線としてソフトバンクを契約している人

povo

基本月額料金は0円で、障害時のみ1GB/390円/7日または24時間データ使い放題/330円/1回を課金します。

比較表日本通信SIM
(1GB)
副回線サービス
(500MB)
1か月目0円429円
2か月目0円429円
3ヵ月目
(障害発生とする)
0円+330円429円
4ヵ月目0円429円
5か月目0円429円
6ヵ月目0円429円
6ヵ月間の合計金額330円2,574円

povoは基本月額料金が0円なので、実は副回線としてはかなり優秀です。頻繁に障害が起こるわけではないので半年で330円くらいの支払いさえすればOKです。

※povoはau回線のため、au契約者が副回線としてpovoを契約してしまうと、共倒れになり副回線の意味を成さないです。

\トッピング購入不要、新規契約だけでOK!/

mineo(Aプラン、Dプラン)

上記で記載したものと同じです。

マイそく スーパーライト」を契約して、障害時に24時間データ使い放題(198円/回)を課金して使いましょう。

そうすれば月額250円、障害時に課金した場合は448円になります。

比較表mineo副回線サービス
1か月目250円429円
2か月目250円429円
3ヵ月目
(障害発生とする)
250円+198円
(=448円)
429円
4ヵ月目250円429円
5か月目250円429円
6ヵ月目250円429円
6ヵ月間の合計金額1,698円2,574円

24時間データ使い放題」を購入しない場合は通信速度が常時32Kbpsで使い物にならないため、本当の予備回線となります。障害時にだけ198円追加で支払えばOKです。

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おすすめの副回線は?

おすすめの副回線はpovoです。

基本月額料金が0円なので、通信回線の予備として考えるとランニングコストは最も抑えられます。

やはり基本月額料金が0円というのはかなり優秀で、障害時だけ24時間データ使い放題(330円)あるいは1GB(390円)のトッピングを契約すればいいので最もリーズナブルです。

ドコモ、au、ソフトバンクの副回線サービスとは?おすすめしない3つの理由

当然障害が頻繁に発生すればかなり高額になりますが、そんなことはほぼあり得ないですよね。

その次にmineoのマイそく スーパーライトがオススメでしょう。

月額250円と保険にしてはかなり安い方なのと、障害時だけでなく日常的にデータ使い放題が使いたい時にサクッと切り替えて198円課金すれば使い放題ができるのは優秀です。

副回線サービスはどんな人に向いている?

auとソフトバンクの副回線サービスは下記のような人には向いています。

  • 多少高くても気にしない人
  • 格安SIMはよく分からなくて不安な人
  • 契約関連の煩わしいのは苦手な人

ここまで格安SIMサービスと比較してわかるように、ちょいと割高になってしまう感は否めません。

格安SIMとかよくわからない。安いから不安だ。

というような方には向いてると言えそうです。契約時にワンストップで契約できるので煩わしさは少ないですからね。

副回線サービスの注意点

主回線と副回線に同じ回線を使わないように注意

上記でも述べていますが、スマホの回線種類はドコモ回線、au回線、ソフトバンク解散、楽天回線の4つしかありません。

格安SIM(MVNO)も必ず上記のどれかの回線を借りてサービスを提供しています。

下記に一例を紹介しておきます。

格安SIM/格安ブランド利用している回線
povoau回線
日本通信SIMドコモ回線
OCNモバイルONEドコモ回線
LINEMOソフトバンク回線
mineo3キャリア対応
(ドコモ/au/ソフトバンク)
NUROモバイル3キャリア対応
(ドコモ/au/ソフトバンク)

例えば、auを使っている方がpovoを副回線に選んでしまうと主回線も副回線もau回線のため、au回線障害時には共倒れになります。

そのため、必ず主回線とは異なる回線種を選ぶようにしましょう。

切り替え方は事前に理解しておく

この副回線サービスでは、主回線障害時には自身で副回線に切り替えが必要(自動では切り替わらない)です。

しっかり切り替え方法を学んでおかないと、障害時に通信できずに副回線の意味が無かったという結果で終わらないように注意しましょう。

ドコモ、au、ソフトバンクの副回線サービスとは?おすすめしない3つの理由

障害時にキャリアショップに持ち込む人で溢れかえりそうです。。。

副回線側には通話オプションは適用されない

主回線側でかけ放題を契約しているからと言って副回線側にもかけ放題が適用されるというわけではないので、かけ放題に慣れてしまっている方は注意が必要です。

本記事のまとめ

本記事ではauとソフトバンクから提供される副回線サービスについて解説してきました。
要点は以下です。

  • 副回線サービスは、従来のデュアルSM運用と同じ仕組み
  • 主回線が障害時には自分で切り替え作業が必要なので、切り替え方法は理解しておく
  • 決してお得なサービスではないので、格安SIMを契約するほうがリーズナブル
  • 格安SIMを利用する際は主回線と同じ回線種は選ばない

おすすめの副回線(格安SIM)

格安SIM基本月額24hデータ放題公式サイト
povo月額0円330円/回申し込む
mineo月額250円198円/回申し込む
日本通信SIM月額290円
(毎月1GB利用可能)
申し込む

ネットワークエンジニアの僕としては通信障害で何もできなくなるというのは恐ろしいので、あなたも通信障害に備えてぜひ格安SIMを組み合わせてみてくださいね。

参考リンク

▶LINEMOとpovoをデュアルSIMでの併用が最強と考える理由

▶格安SIMとは?メリット・デメリットから選び方までわかりやすく解説します

▶【2023年最新】デュアルSIMの組み合わせで最強なのはどれ?〇〇を使いこなそう!

▶ワンストップの簡易な手続きで利用できる「副回線サービス」を提供開始(KDDI)

目次