楽天回線エリアなのにパートナー回線を掴んでしまう問題

[最終更新日:2021年4月30日]

動画を観ていたらなぜかギガを消費していてネットワーク制限にかかってしまった・・・!!
楽天回線エリアって書いてるのになのにパートナー回線にしか繋がらないんだけど。

こんな楽天モバイル利用時の悩みの原因と対処方法について、現役のネットワークエンジニアがご紹介していく記事となっています。

僕は本業としてネットワークエンジニアをしているからか、ちょいと気になるネットワークの問題を発見しました。

それは楽天回線エリアなのにパートナー回線に接続されてしまうという問題です。

結論から言うと、楽天回線とパートナー回線どちらの電波を掴むかは、band固定しない限り、その時々の電波状況によって変わるというのがスマホの仕様のようで、楽天回線エリアにいてもパートナー回線を掴むことは”ある”ということです。

そこで、なぜ”ある”と言えるのかをネットワークの品質(電波の性質)の観点から説明していきます。

しっかり理解して楽天モバイルと共に生活していきましょう!

本記事の信頼性
執筆者:わい
大手企業で7年間ネットワークエンジニアをしています。企業のネットワーク設計・構築、運用時の障害対応などに携わっています。
ネットワーク資格取得済み。
通信に関しては、企業ネットワークや4G&5Gに加え、キャリア側、ユーザー側双方の通信の仕組みを知っていたりします。
スマホ代は1台月々1,180円。現在はデュアルSIMで楽天モバイルも契約中。スマホは非常時に備えて2台持ち。
こちらの記事に記載していますが、実質1,180円でデータ使い放題しています。
本記事で分かること
  • 楽天回線エリアなのにパートナー回線のギガを消費している理由
  • 楽天回線エリアなのに速度制限がかかった理由
  • 楽天回線エリアなのにパートナー回線で接続される理由
  • 楽天回線(band 3)だけ接続できるようにする考え方
  • パートナー回線(band 18)に接続しないようにする

    こういった疑問を解決していきます。

    楽天回線エリアなのにつながらない!?なんと、パートナー回線に接続されている

    楽天モバイルUN-LIMIT ⅥのSIMを使ってデータ通信していると、急に遅くなり速度制限にかかってしまうことがあるようです。

    楽天回線エリアなのにパートナー回線使ってギガ消費してるんだけど!使い放題できないじゃん!

    どうやらその原因は『楽天回線エリアなのにも関わらず、パートナー回線(au回線)につながっている問題』が多々起きているようです。

    そもそも何が問題なのかを整理しておきます。

    楽天モバイルは3,278円(税抜2,980円)支払えばデータ通信はどれだけ使っても速度制限がかからず無制限に使うことが可能です。

    いわゆる”使い放題”なのですが、パートナー回線(au回線)では5GBと制限があり、5GBを超過すると速度制限1Mbpsとなります。

    楽天モバイルと契約する方の多くは、”データ無制限使い放題”を目当てとしているため、パートナー回線に繋がり、速度制限に引っかかることは死活問題と言っても過言ではありません。

    そのため、楽天回線エリアでは確実に楽天回線に繋がって欲しいというのが、楽天モバイル契約ユーザーの願いなのです。

    僕は1GBくらいは使ってもまぁ許せますが、4GBくらいは毎月残しておきたいというのが本音です。

    楽天モバイルエリア内なのにパートナー回線を掴む事象は起きてほしくないものです。

    楽天モバイルで使われる楽天回線とパートナー回線の接続周波数

    まず前提知識として、楽天モバイルで扱われる楽天回線とパートナー回線の電波の接続周波数帯を見ていきましょう。

    楽天モバイルで扱う回線の周波数帯(band)は以下の2種類となっています。

    楽天モバイルで使用する周波数帯
    • Band 3 [1.7 – 1.8 GHz](1730MHz~1750MHz/1825MHz~1845MHz)
      楽天モバイルが唯一扱える周波数帯。他のキャリアも使用している周波数帯であり、日本で発売されている端末であれば対応している。
    • Band 18 [800 MHz](815MHz~830MHz/860MHz~875MHz)
      上記、楽天回線(band 3)に接続できない時用にこのバンドをauから借りている。楽天モバイルの基地局はまだまだ少ないので、band 18にも対応しエリアをカバーしている。
      (参考:総務省「1.7/3.4GHz帯の周波数再編の概要)

    上記のとおり、楽天モバイルではband 3(楽天回線)がメインで使われますが、band3(楽天回線)の電波が弱い場所ではband 18(パートナー回線)へ接続します。

    band 3は周波数が1.7 – 1.8 GHzと高く、電波の性質上、遮蔽物に回り込みにくい(電波の直進性が強い)ので3大キャリアの電波に比べるとつながらない時が多いです。

    また楽天モバイル公式ページからも、以下のような注意書きがあります。

    サービスエリアに関する注意事項

    1. サービスエリアは計算上の数値判定に基づき作成しているため、実際の電波状況と異なる場合があります。またサービスエリアは予告なく変更となる場合があります。
    2. 本サービスはベストエフォート方式による提供となります。実際の通信速度は、場所、通信環境、ネットワークの混雑状況、対応端末に応じて変化します。
    3. ご利用いただく機器や利用環境(建物の中・地下・トンネルなど電波の届かないところ)により利用可能なサービスエリアが制限される場合があります。
    4. パートナー回線エリア内ではau回線によるローミング接続がご利用いただけます。詳細はKDDI株式会社のエリアマップをご確認ください。
      (一部割愛)
    5. 楽天回線エリアとパートナー回線エリアとの境界付近や、地下と屋外の間を移動するとき、大きな商業ビルと屋外を移動するときに通信・通話が切断されたり、一時的にご利用になれない場合があります。
    6. 楽天回線エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内等の場所、製品の設定、電波の状況等によってパートナー提供のネットワークを利用するローミング通信となる場合があります。また、ローミング通信になると、パートナー回線エリアのデータ容量としてカウントされますのでご注意ください。

    このように、楽天回線エリア(サービスエリア)であっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内などの場所、電波の状況によっては、パートナー回線に繋がってしまうということを注意書きで公表しています。

    楽天モバイルという事業者であっても、基地局から発信する電波までは制御しきれません。電波は繊細で、ビルが建っただけでも雨が降っただけでも弱まったり遮蔽されたりします。

    接続周波数帯(バンド)の調べ方(Android、iPhone)

    楽天モバイルが使用できる周波数帯がBand3とBand18と分かったので、まずは今スマートフォンが接続している電波の周波数を調べる方法を紹介します。

    周波数が分かれば楽天回線なのかパートナー回線なのか判断できますね。

    Androidの場合はアプリで情報取得可能です。iPhoneの場合は標準機能で可能です。

    Androidの場合

    複数のやり方がありますが、最も手っ取り早いのは「LTE Discovery」です。

    初期セットアップの方法については「LTE Discoveryで掴んでいるバンドを表示させる設定方法・使い方」をご覧ください。

    上記アプリをインストールし真ん中のSIGNALSタブへ。

    そして下部の赤枠の箇所『EARFCN(LTE band 3)』を確認するとband 3となっているのですが、私は今家の中にいます。

    楽天回線エリアではbnd3

    そして家の中で少し移動してみます。

    少し遮蔽物の多い場所に移動してみると、下記の画像のように『EARFCN(LTE band 18)』と表示が切り替わり、band 18(au回線)に接続していることが分かります。

    つまり、パートナー回線へ接続されてしまっています。

    これが楽天回線エリアにいるのにパートナー回線につながるという現象です。

    楽天回線エリアなのにパートナー回線につながる

    家の隅の方に移動すると大体band18(パートナー回線)に繋がってしまいました。

    おそらく家の壁とかの遮蔽物の影響で、band3が繋がりにくくなってしまい、band18に切り替わったのでしょう。

    iPhoneの場合

    iPhoneの場合は、下記のように裏コマンドから接続ネットワークの周波数帯を確認できます。

    1. 電話アプリのを開き、キーパッドで【*3001#12345#*】をダイヤル入力します。
    2. 発信ボタンを押す。
      (やってることは、上記番号に電話をかけるイメージです。)
    3. Field Testという裏メニューが表示されます。
    4. Field Testより『Serving Cell Info』を選択します。
    5. Serving Cell Infoより 【Freq Band Indicator】に記載されている値を確認します。

    値が18ならBand18、つまりパートナー回線

    値が3ならBand3、つまり楽天回線。

    という確認方法になります。

    Androidと同様、家の中でうろうろしているとパートナー回線に切り替わることがあると思います。

    楽天回線エリアでパートナー回線に繋がる原因はモバイルネットワークの仕様

    移動しても常にスマートフォンがネットワークに繋がってる仕組みが分かるよ。

    上述したように電波と遮蔽物の関係性で、同じ家の中でも場所により楽天回線にもパートナー回線にも繋がるということが分かりました。

    これが起きる原因について、少しややこしいですが情報通信工学の内容も踏まえながら簡単に説明します。

    楽天回線エリアなのにパートナー回線に繋がるのは通信品質の担保が理由

    楽天回線エリアであってもband18(パートナー回線)を掴むというのは、スマートフォンの通信品質を担保する上での技術の仕様「ハンドオーバー」によるものです。

    ハンドオーバーは、大学の教科書や参考書によっては「ハンドオフ」や「ローミング」とも呼ばれることがありますね。

    スマートフォンは、複数の基地局から発信される電波を常に受信しながら移動しているのですが、このとき、最も品質が良い電波を放つ基地局1つを選び、接続し通信を行います。

    「品質が良い=通信速度が速い」と捉えてもらってOKです。

    選ばれなかった複数の基地局の電波も受信だけはしていて、電波の品質のセンシングは裏でしています。

    「今通信している基地局」との距離が大きくなればなるほど、信号受信強度(≒電波の品質)は下がってしまいます。

    つまり、基地局から離れる(受信電波強度が下がる)と通信品質が悪くなり速度低下を引き起こします。

    基地局に近ければ、通信は安定し速度が速いですが、基地局から遠ざかると通信は遅くなります。

    この通信速度の原理を語ると面倒なのでここでは割愛したいと思います。

    通信品質を担保するための方法

    基地局から受信した電波の強度がある一定の値まで下がると、複数の基地局から受信している電波の中から、現時点で最も通信品質の良い基地局へ自動で接続を切り替えます。

    切り替えることで通信速度の低下を防ぎ通信品質を担保しています。

    この基地局の切替作業のことをハンドオーバーと呼んでいます。

    ハンドオーバーせずに遠くの基地局の電波をずっと掴んでると、通信品質が悪く(通信が遅く)なり利便性が損なわれます。

    新幹線などに乗っているとものすごい速さでハンドオーバーしていることが想像できるかと思います。

    楽天回線エリアなのにパートナー回線に繋がる理由

    この通信品質を担保するモバイルネットワークの仕様が原因で、band3(楽天回線)の電波強度が一定の値まで落ちると、その時に電波強度が最も強い基地局がband18のパートナー回線であれば、楽天回線エリアなのにもかかわらずパートナー回線につながってしまうという現象が起きます。

    楽天モバイルの理想は、楽天回線のみをハンドオーバーし続けるのが理想の動きだと思いますが、楽天回線は周波数帯が1.7 – 1.8GHzと高いがゆえに、パートナー回線よりも遮蔽物の影響を受けやすく、電波強度の低下が顕著に起きます。

    電波強度が低下すると、より品質のいい基地局を探しハンドオーバーしようとします。

    品質の著しい低下が起きた楽天回線より、そこまで品質が劣化していないパートナー回線に繋がるのは、ネットワークの仕様上では当然の動作とも言えます。

    楽天回線エリアなのにパートナー回線に繋がってしまう原理

    電波の周波数特性については、以下がとても参考になります。

    参考情報:▶電波の伝わり方:減衰

    • 楽天回線は電波の周波数が高く、受信電波強度の低下が著しい。(遮蔽物の影響を受けやすい)
    • パートナー回線は電波の周波数が低く、電波強度の低下は楽天回線に比べると起きない

    周波数高さによる遮蔽物の影響の違い

      上記は光を例としたイメージですが、遮蔽物があっても回り込みやすいband18(プラチナバンド)の価値が分かりますよね。

      仮に楽天回線の基地局のみだと、どれだけ信号受信強度が下がろうと楽天回線を掴み続ける(品質は保証できないけどね)のですが、パートナー回線(au)がほぼ日本を網羅していますので、無理な話かもしれませんね。。。

      実際にあなたの家にも楽天回線の電波が届いているのかどうかについては「関連情報:楽天回線エリア圏内かどうかを確認する超簡単な方法」を参照してください。

      楽天モバイルの公式ページにはエリアマップがありますが単純に「基地局の位置から半径何メートル」でエリアを塗っただけですので、現実とは異なるので上記方法の方が確実です。

      楽天回線エリアマップは単に基地局の位置から算出して作っている

      楽天モバイルの公式ページ「通信・エリア」の項には以下のような表記があります。

      ※サービスエリアは計算上の数値判定に基づき作成しているため、該当の通信状況と異なる場合があります。

      ざっくりと言いますが「楽天回線基地局を設置した場所から半径何メートルまで電波が到達するか」から計算して日本地図上に色を塗ってエリアマップを作成しています。

      つまり、ほとんど遮蔽物の影響や建物の有無などを考慮せずに作成しています。

      だからと言って完全に遮蔽物の影響を計算してマッピングすることも困難です。

      雨が降ったり車が通ったり建物が建ったり、こんなことで電波の減衰は発生し、昨日まで電波が届いていても、今日になると届かなくなるということが十分にあり得るからです。

      実際はエリアマップというものは常に流動的であり、固定的に書くことは不可能なものなのです。

      エリアマップを作れと言われると、僕でも上記のように基地局の位置から割り出して作ります。そうやらないと作れないです。笑

      パートナー回線が徐々に停波されている地域もある

      以下のようなニュースもあります。

      KDDIは10月22日、楽天モバイルへのローミングサービスを一部エリアで終了すると発表した。同日から小笠原諸島などの一部町村を除く東京都全域の他、島本町を除く大阪府、山添村や曽爾村などを除く奈良県の全域で順次終了する。

      ~省略~

       楽天モバイルは同社の基地局の設置状況に応じて、自社ネットワークでカバーしきれないエリアではKDDIのローミングを利用。自社の基地局による人口カバー率が70%を上回った時点で、KDDIからのローミング提供を終了する契約を結んでいる。

      今、パートナー回線を徐々に停波しているようですが、楽天回線を掴めない時は、残念ながら通信不可に陥ります。

      楽天回線を掴めたとしても、基地局との距離がかなり遠い場合は受信電波強度が小さく、通信品質は悪いでしょう。

      docomoやau、ソフトバンク等の3大キャリアが持っているプラチナバンド(800MHzとか低周波数帯)を持たない楽天が同等の通信品質を担保しようとすると、3大キャリア以上に基地局の数を打ってあらゆるエリアをカバーする必要があるので、最も多く基地局を設置するまでは品質はダメな気がします。

      インフラ整備が整っていない楽天回線をメインで契約するのは、ネットワークエンジニアの僕からするとちょっと恐ろしいですね。。。

      僕は生活圏が楽天回線圏内なのでかなり快適に使えており、「めちゃ便利、最強」と言いますが、つながりにくい地域の人からするとたまったもんじゃないと思います。

      じゃあどうすればいいの?

      と思う方は、僕が楽天モバイルの最善の使い方を考えましたので、是非以下の記事をご覧ください。

      この考え方は非常時・災害時にも役に立つと思います。

      ▶【DSDV活用術】僕だけが知っている楽天モバイルに乗り換える前に知っておきたい3つのこと

      1. 楽天モバイルを新規契約してDSDVスマホにしよう
      2. DSDVとは何?DSDSとの違いとは?
      3. その1|楽天モバイルを利用してDSDV運用にするとメイン契約キャリアのプランを安くできる
      4. その2|1年間タダでデータ通信容量使い放題(パ-トナーエリアは5GB)
      5. その3|LINEやTwitterで複数アカウント持てる
      6. DSDVスマホを持っているなら是非、楽天モバイルと新規契約しよう

        繋がらない時のリスクヘッジかつスマホ代を安く抑えたい場合は、デュアルSIM化(DSDV)するのが最もオススメです。

        今のスマホだとSIMカードを2枚入れられるので、保険のために確実に繋がるSIM(格安SIM等)をもう一枚持っておきましょう。

        上記でも紹介していますが、僕は以前まで1,180円で使い放題していました。

        パートナー回線に繋がった時、楽天回線に繋げたいときはどうする?

        パートナー回線に接続された場合には、スマートフォンが「この基地局の電波、通信品質悪いなぁ」と思うまで(つまり、ある受信強度まで下がる必要がある)別の基地局を利用しようとしないので、一度パートナー回線を掴むとずっと掴みっぱなしになる可能性があります。

        この受信強度の閾値については、各メーカーでチューニングしているのかまでは僕にはわかりませんが、口コミなどを見た感じ、若干の差はあるような気がします。

        楽天モバイルから販売されている機種はチューニングされていてほしいですね。(僕の願望です。)

        その場で楽天回線に接続させたい場合は、以下1か2のどちらかを試して掴んでいる電波を一時的に離してみてください。

        1. モバイルデータ:OFF→ON
        2. 機内モード:ON→OFF

        上記操作で掴んでいる電波を一度離すことで、その場で楽天回線が使えそうなら楽天回線を掴むはずです。

        今までなかなか楽天回線を掴まなかった方でも、各端末ごとにAndroid OSのバージョンアップに伴い電波の最適化を図り、繋がるようになるといったことも考えられます。

        楽天回線エリアで楽天回線のみを使うための対処方法

        いろいろ原理や仕組みの話になってしまい若干それましたが、上述のように原因はモバイルネットワークの仕様だと判断できているので、対処の方法として以下の2つの方法があります。

        楽天回線に接続させる対処の方法
        • 楽天回線のband3の電波だけを拾うようにする
        • 楽天回線band3時はモバイルデータON、パートナー回線band18時はモバイルデータOFFにする

          というのが最も速い簡単な方法です。

          どちらもパートナー回線は”使用しない or 使用しても微々たるもの”にすることが可能です。

          その1:楽天回線のband3の電波だけを拾うようにする

          裏を返せばband18を掴まないように除外設定するという方法です。受信バンドの除外設定を行います。

          W04向けにはそういったアプリや方法があるのですが、スマホには機種固有だったりメーカー固有だったりと、一部の端末にはあるっぽいです。

          例えば、一部のスマホでは開発者オプションを有効(本当に必要かは定かではない)にしたのちに電話ダイヤルアプリを開いて「*#*#4636#*#*」や「*#*#2263#*#*」と打つことでBandSelectモードに入れたりします。

          どうやら*#*#で始まるコマンドは、隠しコマンドと呼ばれているようです。携帯ショップの店員さんが打ち込んだりしてSIM Lockを解除したり、スマホの固有値を知りたかったりしたときに活用していると聞きます。

          Androidだとメーカー毎に細かな部分で操作が違ったりするので、それを共通化するためのものというイメージです。

          私のOPPO Reno Aには隠しコマンドはありました。

          ダイヤルアプリで「*#899#」と入力すると以下のようなエンジニアモードへ入ります。

          OPPO Reno Aのエンジニアモード

          OPPO Reno Aのエンジニアモード

          エンジニアモードでbandSelectのようなものを探してみたのですが、どうやらなさそうです。automatic testやmanual testといった、工場での出荷前試験をするときのようなモードですね。

          上記動画のコマンドが使える方は使ってみてください。

          他の機種であれば、ここにネットワークのBand Selectができるようです。OPPOじゃ無理なのかな?ファームアップにより穴を閉じられたという情報もあったので、それが原因かもしれません。

          他の隠しコマンドについては以下のページにまとまっているので、興味あったら覗いてみてください。

          参考OPPO隠しコマンドリスト

          もしroot化を必要とせずに標準でband固定できる方法を見つけた方いたら教えていただければと思います。

          その2:楽天回線(band3)時のみモバイルデータONにする

          仕組みとして、楽天回線に接続時にはモバイルデータをONにし、パートナー回線と接続された場合はモバイルデータをOFFにするようなアクションをつくることができれば実現します。

          動作とそのトリガー
          • 楽天回線に接続するとモバイルデータONにする
          • パートナー回線に接続するとモバイルデータOFFにする
          上記のような動きをしそうなアプリがありました。「LTE回線状況チェッカー」というアプリです。

          LTE回線状況チェッカー

          通知バーやウィジェットとして、常に接続回線の監視ができるアプリです。

          使い方についてはこちらにまとめていますので合わせてご覧ください。

          使い方今繋がってるのは楽天回線?パートナー回線?簡単に分かる『LTE回線状況チェッカー』の使い方

          楽天回線かパートナー回線か

          まずアプリをダウンロードします。→「LTE回線状況チェッカー

          すると位置情報へのアクセス権限の許可を聞かれますが、OKします。

          楽天回線かパートナー回線か、インストール方法

          アプリを開くと以下のような画面になります。接続されている回線がパートナー回線であれば「パートナーエリア」と表示され、楽天回線であれば「楽天エリア」と表示されます。

          凄くわかりやすいですね。

          デュアルSIM構成の場合は、右上のボタンを押すことで接続回線を確認したいSIMを切り替えることができます。

          僕の場合はSIM1にOCNモバイルONE、SIM2として楽天モバイル(eSIM)を設定しているので「2」と表示されています。

          楽天回線かパートナー回線か判断する方法

          また、常時監視がしたい場合は「常に監視」を有効無効を選べ、通知バーに楽天回線かパートナー回線かが表示される仕組みです。さらに、回線が切り替わったときに通知が欲しければ、「常に監視が有効の場合、エリアの切替時に通知する」にチェックを入れておきましょう。

          そうすることで、楽天回線に接続時にはガンガン使って、パートナー回線に切り替わると通信を控えることで、パートナー回線のデータ通信量を抑えることが可能になります。

          まとめ:楽天回線のみ使いたい人はアプリで制御が現実的

          楽天回線エリア内なのにも関わらずパートナー回線に接続されてしまうときの対処法ですが、私の持っている端末では完全な制御はできませんでした。

          • 楽天回線のband3の電波だけを拾うようにする(band固定)
          • 楽天回線band3時はモバイルデータON、パートナー回線band18時はモバイルデータOFFにする。

          機種によっては、エンジニアモードに入りBandSelectができれば、band3だけを拾うことが可能になります。少し古い機種だとband固定できる可能性があります。

          私のような方の今の最善策は「LTE回線状況チェッカー」アプリを導入し、パートナー回線を掴んだときは通知が来るようにし、それに応じてユーザーが手動で通信の利用をやめるといった対応となりそうです。

           

          今回説明した方法で制御して楽天モバイルをぜひ有効活用(使い倒し)してしまいましょう!

          今使ってるキャリアから変えるのはやっぱり怖いなぁ・・・

          と思っているアナタ!

          【DSDV活用術】僕だけが知っている楽天モバイルに乗り換える前に知っておきたい3つのこと」に詳しいことは書いていますが、乗り換えなくても今のキャリア+楽天モバイルのデュアルSIM構成で3か月0円で使い放題できますよ!
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          以上「楽天回線エリアなのにつながらない!パートナー回線に接続される時の対処方法」でした!ありがとうございました。

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