楽天モバイルでnanoSIMからeSIMに変更する方法


そんな疑問を解決する記事です。
僕がついにゲットしたPixel4a5GでデュアルSIMをしようとした際に、楽天モバイルをeSIMに変更する必要があったので、その時の手順を紹介したいと思います。
楽天モバイルが1年無料で使えたので、デュアルSIM(OCNモバイルONE+楽天モバイル)にて活用することにしたのですが、Pixel4a5Gの仕様ではnanoSIM1つ+eSIMの組み合わせであり、OCN側がnanoSIMだったので楽天モバイルをnanoSIM→eSIMに切り替えざるを得ませんでした。
そんなわけで本記事では、楽天モバイルのSIMカードを物理SIM→eSIMに変更して使用するまでの方法をご紹介したいと思います。
そもそもeSIMとは?
そもそもeSIMって知っていますか?
SIMカードと言えば小さいカード形状で、携帯電話やスマートフォンに差し込んで使用するのが一般的でした。
中には契約者番号や電話番号、メールアドレス(大手SIMの場合)などの情報が記録されています。
このSIMカードを差し込むことでスマートフォンでモバイル通信が使用できるようになります。
しかし近年ではeSIMと呼ばれる形のないものが出始めてきています。eSIMは実態のないもので、本来のSIMカードの中に書かれた情報をダウンロードし端末内に書き込むことでモバイル通信を使用できるようになっています。
もうeSIM対応キャリア、eSIM対応スマホなら物理カードは一切不要なので、今後はSIMトレイやSIMスロットも不要になってくるでしょう。
本ブログでもeSIMのメリット・デメリットを記載しているので詳しくは「eSIMとは?従来との違いをわかりやすくメリット・デメリット観点から解説します 」を参考ください。
nanoSIMからeSIMにSIM変更はmy楽天モバイルから行う
楽天モバイルで、eSIMへの変更申請は「my楽天モバイル」というアプリから行います。
楽天モバイル契約者は、「my楽天モバイル」から支払料金や利用データ量がすぐに確認できるため、ぜひとも下記からダウンロードしておきましょう。
ダウンロードを終えると、「my楽天モバイル」アプリを開きましょう。
厳密にいうと、インターネット経由で楽天モバイルのマイページにアクセスしてもアプリと同じことが可能です。
楽天モバイルのeSIMへの切り替え手数料は?
2020年10月12日(月)より、楽天モバイルでのSIMの交換手数料が無料になりました。 紛失時の再発行や、SIMカード対応製品からのeSIM対応製品への機種変更などをお客様のご負担なく行っていただけます。
上記の記載があるように、楽天モバイルの物理SIMカードからeSIMへの切り替え手数料は無料となりました。
もちろんeSIMから物理SIM(nanoSIM)への切り替えも無料です。
特にnanoSIMの時とは異なり、eSIMは機種変更時には再発行が必要になりますが、それも無料なのは嬉しいですね。
(eSIM対応初期は3,000円かかっていたのですが、2020年10月12日以降は無料となりました。)
my楽天モバイルからeSIM変更手続きをする方法
アプリをダウンロードしたら開きましょう。
開くと下部のメニューから「契約プラン」を選択します。
すると「各種手続き」という欄があるのでタップしましょう。


eSIMを選択し、発行すればOK
その後「SIM交換」をタップします。
その先でSIM交換の理由を問われますが紛失・盗難したわけではないので「その他」を選択します。
SIMタイプは、今回はnanoSIM→eSIMに変更するので「eSIM」を選択します。
0円と記載があるので、楽天モバイルではeSIMへの切り替えは無料で可能です。
ここまで終えたらその下の「発行を申請する」を押しましょう。
最後に申請内容の確認をし、「確定する」を押せば完了です。
ここまで行うと、下記のようにマイページ上に「準備中」と表示されますのでしばし待ちましょう。
基本的には数分程度でeSIMプロファイルがダウンロード可能になります。
楽天モバイルのeSIMのプロファイル情報をダウンロードする
申請が完了し、楽天モバイル側でのeSIMプロファイルの準備作業が完了すると、「準備中」のステータスだけど「eSIMプロファイルダウンロード準備完了」という記載が追加されます。
そのままタップしていき、表示された画面にて「楽天回線の開通手続きを行う」ボタンをタップしてください。
「my楽天モバイル モバイルネットワークに接続します」と表示されると思うので「接続」をタップしましょう。処理は1分~3分がかかりますが、画面が切り替わるまで待っておきます。
ここで契約者情報等をダウンロードしています。


出典:楽天モバイル
「開通手続きが完了しました」と表示されると、完了です。
この時点で徐々にアンテナが立っているのが分かるかと思います。
また、回線の設定が「開通済み」と表示されていると思います。
無事に開通されたと思いますが、一度Wi-Fiをオフにして正しくモバイル通信でインターネットができるかどうかを確認してみましょう。
これで手順は完了となります。
もしうまく開通しない場合は、端末の再起動か機内モードON/OFFをすると開通できるようになることがあります。
楽天モバイルのeSIMへの切り替えにかかる時間は?
my楽天モバイルでnanoSIMからeSIMへの変更申請してからどのくらいの時間がかかったかですが、うろ覚えですが60分もあれば余裕でプロファイルのダウンロードが可能になりました。
とは言え、SNS等で見ていると中々ダウンロード可能な状態にならなかったり、半日くらいかかってその間nanoSIMもeSIMも不通となったりしたような情報もあったので、一概にどのくらいかかるかは言えないようです。
公式サイトでも「当日中」と記載があるので、文句は言えませんね…。
最後に|物理SIMよりもeSIMの方が簡単で便利です!
本記事では楽天モバイルのSIMカードをeSIMに変更する方法をご紹介してきました。
設定の方法については非常に簡単ですし、eSIMなので物理SIMのように細かいSIMカードの抜き差し作業なども不要なので非常にやさしいなと感じました。
nanoSIMの抜き差しは老眼の方にとっては結構厳しかったんじゃないかなと思いますね。。。(実際僕の父がそうでした。笑)
eSIMや対応機種をもっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
▶eSIMとは?メリット・デメリットをわかりやすく解説します
以上、「楽天モバイルでnanoSIMからeSIMに変更する方法」でした!