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povo2.0でテザリングができない事象が発生?

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価格.comの質問で興味深い質問が上がっていました。

▶povo2.0 APNタイプにtether入れてもテザリング不可

目次

povo2.0でテザリングできない事象が発生?

povo2.0の主な違い

出典:povo2.0

 

この質問の中ではRedmi Note 10 Pro等の一部の端末では、povo2.0にてテザリング先の端末(質問の中ではPC)で通信ができない事象が発生しているようです。

またTwitterなどでも「povo2.0でテザリングが繋がらない」「テザリングできない」といった声が上がっているので、一部の端末あるいは契約地域等に限定して本事象が発生していると考えられます。

本事象は解決手段があったので、下記で解説しています。

povo2.0でテザリングできない時の解決手段

自己解決していますが本事象はどうやら通常のAPN設定では不足項目があったらしく、APN設定の「MVNOの種類」を「ICCID」に設定することでテザリングが可能になったようです。

ICCID
Integrated Circuit Card Identity
ICカードIDという意味で、ICカード1枚ごとに固有の識別番号で最大22桁の番号からなる。
「業界種別」 + 「国番号」 + 「事業者番号」 + 「カード識別番号」+(誤り検出コード)

どうやらこのICCIDに設定してもテザリングができるようになっても通信速度が遅いようで、別の解決策が必要になっています。

APNタイプに「dun」を入れたら想定通りのスピードがちゃんと出てテザリング可能になりました。

加えてAPNタイプに「dun」を入力することで通信速度も正常になったとのことです。

この「dun」にする(dunを追加する)というのは様々な格安SIMでもトラブル時の解決策として使えるようで、覚えておけばいつか使えるのではないかと思います。実際にUQモバイルのテザリングを使いたい場合は「dun」を削除するというワザがあるらしいです。

いずれにせよ、おかしいと思った場合にはAPN設定を見直してみたり、実は〇〇を設定すれば裏技的に使えるとかそういった話があるのかもしれませんね。

povo2.0の本来のAPN設定はどうなっているか

povoの公式サイトを確認すると、以下の設定がpovo公式の標準設定とのことです。

名前 povo2.0
APN povo.jp
APNプロトコル IPv4 / IPv6

ただし、注意書きとして「入力データに誤りかまたは不足しています」と表示が出てAPN設定が完了できない場合があるため、その際は以下を追加で入力する必要があります。

主な対象:SOV35、SOV34、SOV33、SOV32

ユーザー名 user@povo.jp
パスワード povo
認証タイプ CHAP

このように一部の端末によっては、APN設定に若干の違いがあるようなので、もしテザリング先でうまく通信ができない不具合かと疑う前に一度公式サイトにてAPN設定を見直してみるのも良いかもしれません。

▶povo2.0では設定画面で自身の電話番号が表示されない仕様か

▶皆が見逃しているpovo2.0と契約する前に確認したい絶対注意すべき3つのコト 

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