ahamoは評判良いけど決して安くない!?新料金プランを一度整理・比較しておこう!

この冬にスマホの料金プランについて、かなり動きがありましたね。

当初、「20GBで2980円!」という料金プランが発表され、ずいぶん安くなったと思ったのではないでしょうか?

しかし実はこれ、考えようによってはまだまだ高かったりもするんですよね。。。僕は今2,980円どころか1,500円も払っていないのですがデータは無制限使っています。

実際この春からどのキャリアと契約したらいいんだろうと置いてけぼり食らっちゃった人もいると思うので、一度整理してみようと思います。

本記事のターゲット
  • 様々な料金プランが出てよくわからなくなった方
  • ahamoが高いという理由が知りたい方
  • 安く抑えるとっておきの方法を知りたい

通信事業者の図なども書きながら、今後の展望も踏まえて説明するので、本記事を読んだら一通り詳しくなると思います。

少なくとも自分で選べるようになるんじゃないかなと思います。

それでは前置きはこのくらいにして本題に入っていきます。

もともと通信事業者は三大勢力だった

キャリアの勢力図(大手キャリア、格安SIM、サブブランド)

今までだと、上記図のように大手キャリア、サブブランド、格安SIMと呼ばれる通信事業者がいました。

まずはそれぞれの特徴をサクッと整理しておきましょう。

大手キャリア(MNO)

よく3大キャリアと言われています。大容量向けで価格は最も高い。

複雑な料金プランのため、初見で自分が支払う額がはっきり分かる人は確実にすごい人。

キャリアメールが使えるのが最大のメリットに感じる人もいる。

近年楽天モバイルUN-LIMITが4つめの大手キャリアとなりました。

正直どうやって先の3つのキャリアに勝つのかが、ネットワークエンジニアしている僕的には見どころです。

サブブランド

格安SIMの中のいくつかは大手キャリアのサブブランドと呼ばれています。

具体的にはUQモバイルとY!mobileのみです。

UQモバイルはau、Y!mobileはソフトバンクのサブブランド。

大手並に通信速度が速く、価格も割と安価。速度と価格の両立したい人向けの事業者です。

格安SIM(MVNO)

大手キャリアから回線の一部を借りて事業を行っているため、大手やサブブランドに比べると通信速度はやや遅め。

イメージとしては利用者数が増えればその分割り当てられる帯域が少なくなるので、遅くなる。(実際は通信経路上でどういう制御をしているかは公開されていないので真実は分からないけどね。)

だけど、価格は上記のどれよりも安くなるので、価格重視の方には格安SIMが最もおすすめです。僕も格安SIM勢。

第四の勢力「ahamo、povo、LINEMO」が登場

第4の勢力として大手キャリアの格安プランが登場

大手キャリアから出た新料金プランということで、ドコモでは20GBで2,970円(税込)という価格に驚いたのではないでしょうか?

ニュースや報道などでは、たとえば「ドコモの新料金プラン、ahamo登場!」という感じで報道されているので、あたかも新料金プランと勘違いしている人も多いハズ。

ahamo、povo、LINEMOは決して大手キャリアの新料金プランではなく、実質的には格安SIMやサブブランドと同様であることに注意しておきましょう。

簡単に言うと、大手キャリアから出たサブブランドです。

「なぜサブブランドなの~?」という方のために以下で説明していきます。

ドコモだと思って乗り換えると大変な目に遭います。

大手キャリアのサービスがほぼ使えない

僕の定義だと、ahamo、povo、LINEMO達が大手キャリアの新料金プランと呼べるためにはパッと思いつくだけでも条件が以下の3つあると思ってます。

大手キャリアの新プランと呼ぶための条件
  • キャリアメールが利用できること
  • 大手キャリアのサービスが継続して利用できること
  • 料金プランの変更がゼロ円であること。

    なぜ僕がこう思ったのか、それぞれ見ていきましょう。

    キャリアメールが利用できること

    元々は政府からキャリアに対し、”料金プランの値下げ”を要求されたにもかかわらず、発表されたのは新しいブランドでした。

    それもキャリアメール不可です。これを声高らかに「私たちの新料金プラン!」と言い張っているのがキャリアです。

    で、このキャリアメール無しの条件が乗り換えを鈍化させるもっともな理由になるのかなと思います。

    このキャリアメール不可問題については、キャリア側の策でしょう。

    キャリアメールをあまり使わないとしても、やっぱりキャリアメールは持っておきたいという人が高年齢層に多いですからね。

    あまりデータ通信を使わないけどお金を払ってくれる比較的高年齢層が大手キャリアに残ることになります。

    僕の妻も月間5GBも使わないけど「何かあった時のためにキャリアメールはほしい」と言ってauから乗り換える気が全くありません。笑

    本当にキャリアメールが必要なのか、よく検討しておきましょう。

    大手キャリアのサービスが継続して利用できること

    上記キャリアメールはもちろん、キャリア決済等のサービスが使えなくなることも世の中に与えるインパクトが大きいのかなと思います。

    ドコモ契約者が決済に「spモード コンテンツ決済サービス(docomo spモード決済)」を利用している場合、「ahamo」では同サービスが使えないため、「月額利用料金の決済を行うことができなくなり、自動的に退会となります」という。

     ソフトバンクからLINEMOに移行する人も注意すべきだという。LINEMOでは21年4月中旬以降、キャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」に対応予定だが、「『SoftBank』から『LINEMO』へ移行されますと、キャリア契約に変更が生じ、『ソフトバンクまとめて支払い』の継続課金登録はすべて解約」され、こちらも自動退会となってしまう。

    様々な支払いにキャリア決済を使っていた方は、支払い方法を変えなければなりませんしうっかり変更を忘れたりしてしまうと退会になってしまったりという事態が起こりえます。

    ファンクラブ脱退、会員退会って結構痛いですよ。脱退することで会員ナンバーが変更になっちゃったりするのでお気に入りのナンバーって人は要注意ですね。

    料金プランの変更がゼロ円であること。

    基本的に同一キャリア間なら乗り換え料金ゼロ円となったのでここはクリアしています。

    逆に言うと料金プランの変更でなぜ料金がかかるんだい?と不思議でしたよね。

    上記3つの条件がクリアできて初めて「大手キャリアの新プラン」と呼べるんじゃないかなと思います。

    真のデジタルネイティブならahamo、povo、LINEMOは選ばない

    これらahamo、povo、LINEMOはオンライン申込専用や店舗サポート対象外といった条件があり、ahamoについては発表時に『ニューノーマル時代を切り開いていくデジタルネイティブ世代にフィットした』というコンセプトでした。

    つまり何言ってるかというと、従来のように家族で加入することで最大のメリットが受けられる制度より、個人(特にahamoは20代をイメージ)でもメリットがあるような料金体系を作ったということです。

    20代なら生まれながらにして携帯電話ヤインターネットが存在しており、使い方は当たり前のように知っているのではないかと思います。

    今ではスマホやインターネットをフルに活用して自分たちで情報を収集し解決する力が自然に備わっているとの考えで、オンライン申込や店舗サポート対象外になっています。(キャリア側の意図は経費削減っすね!)

    とはいえ、もし本当にデジタルネイティブな人ならahamo、povo、LINEMOを選ぶのか?と僕は考えています。

    これらのプランを確認してみましょう。

    ahamo,povo,LINEMOの料金プラン

    ザっと特徴とまとめておくと、

    • 20GBで2,970円~3,278円(税込)
    • 通話は1回5分かけ放題
    • 4Gも5Gも使える

    ということになります。

    これが「安い~!!」と今思う20代がどれだけいるのかが疑問です。僕なら、まだ高いと判断します。

    めっちゃ安くない?今まで6,000円くらい払ってたよ!

    という方ももちろんいると思います。僕自身もキャリアを使っていた頃は6,000円くらい払っていましたからね。

    僕が高いと判断した理由と、じゃあどうすればいいんだよ?って方に向けて僕の考えを提示しようと思います。

    是非参考にしてみてください。

    最近のスマホはSIMカードを複数挿入できるデュアルSIM(DSDV)が主流

    iPhone、Android両者とも最近のスマホはDSDSDSDVデュアルSIMという言葉を最近よく耳にしますよね。

    一昔前まではデュアルSIM対応スマホは少なかったのですが、近年販売されているスマホは基本的にデュアルSIM対応が一般的になってきました。

    これにより、一つのスマホで2つのSIMカードを使い分けることが可能になるんです。

    ※2台のスマホを1台にするのではなく、2枚で1台のスマホとして使います!

    また一方、近年のスマホ料金の考え方は使用するデータ通信量によって大体の料金が決まってきます。

    そのため、つのSIMを使い分けていかにして自分の使い方に合わせた料金にしていくのかを考えることこそが、真のデジタルネイティブなんじゃないかなと考えています。

    また、一つのSIMカードよりデュアルSIMの方が料金とデータ量に柔軟性の幅が出るので、結果としてデータ容量の割には安いというセッティングも自由自在に可能になります。

    最近のiPhoneだとnanoSIMとeSIMの組み合わせが可能です。Androidの場合はnanoSIM×2またはnanoSIM+eSIMの組み合わせが可能ですので、自身のスマホがデュアルSIMやDSDVに対応しているかを調べておきましょう。

    最近の機種の対応具合
    iPhonenanoSIMとeSIMの構成(参考:公式サイト
    AndroidnanoSIMとeSIMの構成または、nanoSIM×2の構成

    Androidの方はnanoSIM×2という構成のスマホがほとんどだと思います。

    僕の使用しているPixel 4a5GはeSIMが使えました。

    様々な通信事業者に注目すると、激安になる組み合わせがある

    僕がデュアルSIM構成でおすすめする組み合わせとして3つ紹介します。

    基本方針としてSIM1の方にMNPで乗り換え、SIM2の方は新規契約を行います。

    • SIM1:MNPで乗り換える(電話番号を保持用)
    • SIM2:新規契約する(データ通信用)

    楽天モバイル+IIJmio

    楽天モバイルならRakutenLinkwダウンロードしよう

    • SIM1:楽天モバイル(nanoSIM)
    • SIM2:IIJmio(eSIM)

    楽天モバイルは『Rakuten Link』を使うことで通話が無制限無料であり、楽天モバイルはデータ通信が1GB未満なら0円で持つことが可能です。

    そしてIIJmioはeSIMプランだとやばいくらいの破格で、2GB440円、20GB1650円(税込)で利用可能です。

    ahamoよりも遥かに条件が良いですね。

    2GBで良い方なら毎月440円になりますよ。もちろん電話も無料。ひぇぇ。

    どうせキャリアメールはahamoでさえも使えないのだから、対して条件は変わらないのにahamoよりもずいぶん低価格になります。

    僕自身は春からはこの構成にしようと思っています。

    このときIIJmioはeSIM契約の必要があるので、楽天モバイルはnanoSIMにしておきましょう。eSIMに対応していないスマホ機種の方は、これに合わせてeSIM対応機種を購入しておきましょう。

    もっと詳しく知りたい方は「スマホ代節約裏ワザ!たった440円でかけ放題付き2GBの方法を紹介する【格安SIM】」でも解説しています。

    格安SIM+楽天モバイル

    • SIM1:格安SIM(nanoSIM または eSIM)
    • SIM2:楽天モバイル(nanoSIM または eSIM)

    楽天モバイルをデータ通信用として使えば無制限で3か月間は月額無料で使うことが可能です。

    iPhoneなどスマホによってeSIMが使えるのなら楽天モバイルをeSIMにすると良いでしょう。

    1年無料は2021年4月7日で受付終了しました。

    楽天モバイルがつながらない場合に備えてもう一つのSIMは3GBくらいで契約しておくとデータ無制限で1,500円前後という破格な組み合わせになるんです。

    僕自身は現在この組み合わせで、OCNモバイルONE+楽天モバイルを利用しています。こちら「楽天モバイルとデュアルSIMスマホ組み合わせたら最強になった 」にも書いていますが、OCNモバイルONEは1GB1,180円なので、実質1,180円で使い放題しています。

    現段階だと、nuroモバイルの新料金プランが3GBで792円(さらにメリットあり)とぶっ飛んでて安いです。

    新プランは4月1日よりサービス開始予定です。

    OCNモバイルONE+〇〇

    • SIM1:OCNモバイルONE(nanoSIM または eSIM?)
    • SIM2:〇〇(nanoSIM または eSIM?)

    3月下旬にOCNモバイルONEの新料金プランが発表されるので、発表後に加筆する予定です。

    nuroモバイルやIIJmioの安さが判明し、それをも上回る低価格を実現してくれると期待しています。

    本当に安ければ、格安SIM業界が非常に面白くなりそうです。

    まとめ|賢くスマホ料金節約しよう!

    新たにahamo、povo、LINEMOという大手格安プランが登場し、大きくスマホ料金プランが変わってきたので整理してみました。

    しかし大手キャリアの新プランと言えど、キャリアメールは使えない、キャリア決済も使えない等、大手キャリアのサービスが使えないため実質的には格安SIMと何ら変わらないんですよね。

    なので、ぜひ「今より安いからahamo、povo、LINEMOでOK」と思わずに自身の利用量を把握し、ぜひ格安SIMにも目を向けてみてください。

    格安SIMは通信速度が遅いから…と拒否反応が出る方がいますが、そこまで高速通信を必要としている方ってほぼ皆無だと思いますよ。

    ぜひ、スマホ料金を安くするために本記事をお役立ていただければ幸いです。

    ありがとうございました。

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    • 1GB未満:無料
    • 1~3GB:980円
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