購入したPixel4a5Gに楽天モバイルeSIMを設定してみた
2020年10月15日発売のGoogleのスマートフォン、Pixel4a5Gが発売日当日のAM10時に届きましたので、さっそくレビューしたいと思います!
GoogleのスマートフォンはNexus5X以来なので、すごくワクワクしています。最新のAndroid 11のOSが使用できますからね。もちろん簡単ファイル共有方法であるニアバイシェアも搭載されています。
▶【簡単ファイル転送!!】ニアバイシェアの使い方【Android】
Pixel4a5Gを注文したのは10月7日
予約したときは10月17-18日に到着予定ということで、予約するの遅かったから順番待ちかぁ…ちくしょーと思っていたのですが、10月14日前日にメールされた発送通知のメールでは、10月15-16日に到着というように修正されていました。
前日14日の20時42分にGoogle Storeからメールがありました。
Google先生「あなたのPixel4a5G配送中だよ、明日明後日には届くよ」
僕「\歓喜/」
配送状況確認すると、最寄りの郵便局まで来ていて「持ち出し中」とあったので、ソワソワして朝からもう仕事が手につかないですよね。インターホンが鳴るのを今か今かと待っていましたよ。
いざPixel4a5Gを開封!
Pixel4a5G届いた!!
いじるのは仕事終わってからかなぁ#Pixel#Pixel5#Pixel4a5G pic.twitter.com/2ri5P7t0og— わい@ネットワークエンジニアやってるブロガーの人 (@wai_memo) October 15, 2020
というわけでさっそくゆうパックで届きました!かっこいいですね!!
中身はこんな感じです。何やらあまり見たことない変換器が入っていますね。何に使うのだろうか??
変換器は本当に何に使うのだろう?と少し疑問がありましたが、どうやらスマホ同士を接続するために使用するもので、スマホ同士を接続することでデータの移行ができるようです。この変換器は「クイックスイッチアダプター」という名称らしいです。
とはいっても、TypeC-TypeCのケーブルが付属しているので、僕のOPPO Reno Aであれば、付属ケーブルのみで接続できました。
同梱品は、以下となります。
- Google Pixel 4a (5G)
- 18 W USB-C® 電源アダプター
- 充電ケーブル
- クイック スイッチ アダプター
- SIMトレイ外しのピン
- スタートガイド?(内容は、Pixelの紹介と設定方法が少し載ってる感じです。)
最近のスマートフォンはこうやって有線なり無線なりでデータ転送(コピー)できるので、ずいぶんと機種変更が簡単になりましたね!!
転送されるデータは、電話帳やGoogleアカウント、Wi-Fi設定、画像や動画データ等がコピーされます。
またアカウントが紐づいた時点でGoogle Playからアプリも自動ダウンロードされます。
この変換器「クイックスイッチアダプター」の付属の理由は、少し古い機種を使用している方であればmicro-USBとUSB typeAのケーブルしか持っていない状態だと思います。
そのため、USB-A側の口にこの変換器を接続することで、古い機種とも接続できる親切心ということなのでしょう。
非常にありがたい配慮ですね!
僕の場合は、メインのOCNモバイルONEを物理SIM、楽天モバイルをeSIMにしようと思います。
ついこの前、物理SIMからeSIMへの変更(その逆も)は手数料が3,000円から0円になりました。歓喜。
この2つのSIMでどんな運用するかの詳細は「僕がスマホを月額1,180円で使い放題しているワザ!教えます」を参照ください。
Pixel5/Pixel4a5Gの注意点
【求】Pixel4a5Gカバーとフィルム
— わい@ネットワークエンジニアやってるブロガーの人 (@wai_memo) October 15, 2020
最近はOPPOやHuaweiを使っていたこともあって、同じような感覚でいると思わぬミスをしてしまいました。。。
この開封した後の付属品を確認すると、あるべきものが無いことに気づきました。
僕はこんなに早く届くと思っていなかったので、保護シートやカバーをまだ持っていませんでした。
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実は付属品じゃありません。注意してください。
本体には白っぽい保護用のフィルムが貼ってありますが、これを外すと裸の画面でした。OPPOとかHuaweiは最初から保護シートが貼られているので自分で貼り付けてミスするストレスから解放されていたのですが、また保護シートとの闘いが始まりそうです。
ガラスシートなら幾分かマシなんですけどね。
というわけで、保護シートやカバーは含まれていませんので、注意です。先に購入しておきましょう。
僕はNexus5Xの時もお世話になったSpigen製を購入しておきました。
Spigenのガラスシートおすすめ!
貼る位置がずれないように固定する器具(白いやつ)が付いてるからシートの位置が一点に決まるし、画面拭くシートやら埃取りやらも充実してて貼り付け苦手な僕でも朝から気泡なしで余裕で貼り付けられました!#Pixel4a5G#Pixel5 pic.twitter.com/UeFCe5jA7F
— わい@ネットワークエンジニアやってるブロガーの人 (@wai_memo) October 17, 2020
以前Nexus5Xのカバーを購入した時に、カバーに不備(マイク部分に穴が開いてなかったレア品!)があったのですが、お詫びの手紙と共にもう一つ無料で送ってきてくれた、という思い出があります。Spigenさんはすごく対応良かったです。
カバーは…とりあえず適当に一旦これの「青色」で落ち着きました。
-追記-
ツルツルしてて落としそうだったので、ケースを変更しました。
https://twitter.com/nw_memo/status/1322884704501080065レザー調にしたのは、滑り止めっぽくなるかなと思いまして…。でも思っていたようにしっとりしているので以前よりかは全然滑り止めになってくれそうです。
本革製品とかないかな?Pixel4a5Gはケースがまだまだ少ないですね。
Pixel4a5Gを物理SIMとeSIMのデュアルSIM構成にする方法
Pixel4a5GでデュアルSIMをしようとしたけど物理SIMは1つしか入らないので、楽天モバイルをeSIMに変更しました。
eSIMって何?
そもそもeSIMって何?という方のために簡単にご紹介しておきます。知ってる方はスルーでOKです!
SIMと言えば形のある小さいカードで、携帯電話やスマートフォンに差し込んで使用するのが一般的でした。
中には契約者番号や電話番号、メールアドレス(大手SIMの場合)などの情報が記録されています。
このSIMカードを差し込むことでスマートフォンでモバイル通信が使用できるようになります。
しかし近年ではeSIMと呼ばれる形のないものが出始めてきています。eSIMは実態のないもので、本来のSIMカードの中に書かれた情報をダウンロードし端末内に書き込むことでモバイル通信を使用できるようになっています。
eSIM対応キャリアでeSIM対応スマホなら、物理カードは一切不要なので、今後はSIMトレイやSIMスロットも不要になってくるでしょう。
スマホ開発側からすると、スロット位置を確保する必要がなくなるので、その分大きなバッテリーパックを積んだりできます。
もっと詳しい説明に興味があれば「eSIMをわかりやすく!eSIM対応機種の一覧と使い方 」の記事をご覧ください。
Pixel4a5Gに楽天モバイルUN-LIMITのeSIMを設定する方法
僕のデュアルSIM構成については「【DSDV超活用術】僕だけが知っている楽天モバイルに乗り換える前に知っておきたい3つのこと」に記載していますが、毎月1,480円でデータ無制限というお得な使い方をしているのでデュアルSIM構成が必須なのです。
ちなみにメインで使用しているSIMはOCNモバイルONEです。物理SIMカードです。
まずは、今使用している旧端末から「my楽天モバイル」というアプリを開きましょう。設定関係はこのアプリからアクセス可能です。
まだの人は以下からダウンロードしておきましょう。(インターネット経由でも契約変更は可能です。)
旧端末からeSIM変更手続きを行う
アプリをダウンロードしたら開きましょう。
開くと下部のメニューから「契約プラン」を選択します。
すると「各種手続き」という欄があるのでタップしましょう。
その後「SIM交換」をタップします。その先はSIM交換の理由を問われますが紛失・盗難したわけではないので「その他」を選択します。
SIMタイプの選択は「eSIM」を選択します。
ここまで終えたら「発行を申請する」を押しましょう。
最後に申請内容の確認をすれば完了です。
楽天モバイルはSIMの変更手数料が3,000円→0円になったので、ありがたかったです。
楽天モバイルでは、2020年10月12日(月)より、SIMの交換手数料が無料になりました。そのため物理SIMからeSIMに変更するのは無料だったのですごく良いタイミングで嬉しいですね。
ここまで行うと、次は新しい端末でダウンロードを行います。
Pixel4a5G(新しい端末)からSIM情報をダウンロードする
完全にスクリーンショットを撮り忘れてしまったので、文章で説明していきます。
事前に新しい端末にも「my楽天モバイル」アプリをダウンロードしておきましょう。
起動すると、楽天会員ログイン画面が表示されますのでログインしておきます。my楽天モバイルにログイン後「申込番号」という欄が出てきますので、タップします。
表示された画面にて「楽天回線の開通手続きを行う」ボタンをタップしてください。
「my楽天モバイル モバイルネットワークに接続します」と表示されると思うので「接続」をタップしましょう。処理は1分~3分がかかりますが、画面が切り替わるまで待っておきます。ここで契約者情報等をダウンロードしています。
「開通手続きが完了しました」と表示されると、完了です。この時点で徐々にアンテナが立っているのが分かるかと思います。回線の設定が「開通済み」と表示されていると思います。
一度Wi-Fiをオフにして、正しくモバイル通信でインターネットができるかどうかを確認してみましょう。
これで手順は完了となります。
もしうまく開通しない場合は、端末の再起動か機内モードON/OFFをすると開通できるようになることがあります。
nanoSIMよりeSIMの方が簡単です
設定の手順については非常に簡単だし、物理SIMが送られて来るのを待つ必要もなく開通手続きが行えるので、不通期間もなく初心者にもやさしく感じました。
無事にPixel4a5GもeSIMが使えそうで、一安心です!
eSIMだと、SIMを抜き差しする必要が無いため結構簡単だと思います。
老眼の両親にも良いかもですし、交換時にSIMカードを落として犬に食べられたりすることも無くなると考えればもう全部eSIMで良いかもしれませんね。
Pixel4a5Gの普段の使用感はどうか?
Pixel4a5Gの使用感
-10月20日追記-
さすがの純正Android OSなだけあって、ヌルサクです。不要なアプリとかも入っていません。やっぱり純正だなぁと思わざるをえない感触です。
仕事のため朝8時から夜の20時までのうち3~5時間使用して夜に電池残量70%あるので、OPPO Reno Aよりもバッテリーが持つように思います。
裏側には指紋認証がありますが、Huawei等と同じように、指を置いた瞬間に認証完了、画面がロック解除します。
あと「自動字幕起こし」という機能がありました。自身の撮った動画や端末で再生している動画の音声に字幕が入るということで、さっそく使ってみています。
が、現在は英語の音声のみ文字起こしできるようで、日本語への対応は今後となるとのことでした。
Pixel4a5Gは防水ではないので、水没する可能性も否めません。イヤホンジャックがあるから防水非対応なのかな?
あと端末価格も60,500円と決して安くはない買い物なので、うっかり落としてしまい画面割れて高額請求されるのも恐ろしいので、モバイル保険に入ろうか迷い中です。
普段からスマホをよく落とすという方は、モバイル保険に入っておいた方が良いかもしれません。
公式サイトモバイル保険
モバイルSuicaに癖があった
モバイルSuicaも今のところ問題なく使用できていますが、初期設定に若干癖があるようで「【解決】Pixel4a5GでモバイルSuica(Felica)が反応しなかったので試した7つのこと 」にも記載していますが、最初コンビニのレジで使えずでした。
その後改札でもモバイルSuicaが反応しなかったのでかなり焦りました。笑
またPixel4a5Gは5G対応の割に価格も6万円と高すぎることもないし、手を出しやすいのではないでしょうか。
僕は1年くらいでスマホはコロコロ変える人間なので、10万もするようなスマートフォンは必要ありませんでした。
持ちやすく、純正Androidでバッテリーも全く問題ないため、ほんと所有欲を満たしてくれました。
まだまだ追加していくので少々お待ちくださいね!