
ワイモバイルも格安SIM事業者と同じで、安く使えるSIMを提供してくれてるじゃん?
安いから格安SIMじゃないの?
って思ってる人は、少し理解が異なるので、本記事で3分でご紹介したいと思います。
そもそもワイモバイルってなに?という方は料金体系含めまず以下を参考ください!
>>注目 ワイモバイル公式サイト
大手キャリアと格安SIM事業者の違いは?
格安SIM事業者はMVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれています。
その反対で大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)はMNO(Mobile Network Operator)と呼ばれています。
つまり格安SIM事業者と大手キャリアは、Virtualがつくか付かないかが違うんですよね。
なぜVritualがつくのかというと、格安SIM事業者は大手キャリアから通信設備を借りてスマホ事業を行っていて、自社で通信設備を持っていないけど持っていると見せかけているから、Virtualと名付けられています。(のだと思う。)
Virtualってのがミソです。
通信設備を借りてるだけだから、設備メンテナンスもしなくていいし、サポートのための店舗数もごくわずかので、その分の費用を削減できているため、格安でSIMを提供できています。
そう考えると、大手キャリアはどんどん店舗を増やしていってますよね。人件費どれだけかかってるんだろう。設備メンテ費に比べると安いのかな?
昔は父親とドコモショップに契約しによく行ってました。2年に1回だから機種変出来るのがすごく嬉しかった思い出があります。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドではない
ワイモバイルブランドの位置づけとしては、ソフトバンクのサブブランドにあたるといった記事が多いですが、
メインとサブという関係ではありません。
- 大容量を使いこなしたい人向け = ソフトバンク
- 小容量でも安く使いたい人向け = ワイモバイル
というニーズの違いに基づいてソフトバンク株式会社はブランディングをしています。
現在はSoftBankブランドとY!mobileブランドはソフトバンク株式会社が提供するサービスとなっており、ユーザーとしては別のブランドに見えるものの、実質的な運営は一体化しています。
https://japanese.engadget.com/jp-2019-02-05-y-mobile.html
とのことでどちらもソフトバンク株式会社が提供するサービスとなっています。
ワイモバイルは格安SIMなのか?
冒頭の疑問ですが、ワイモバイルはソフトバンクの提供するサービスの一つです。ソフトバンク自体は通信設備を持っているキャリアです。
つまり、ワイモバイルはMNOなんです。
なので、ワイモバイルを格安SIMとかMVNOとかの部類に入れちゃうと、厳密には間違いになってしまいます。
まぁもはやユーザーからすると格安SIMであろうと大手キャリアであろうと、安く使えるなら何でも良いよ!って話なんですけどね(笑)
格安SIMじゃないワイモバイルのデメリット
格安SIMであるが故のメリット・デメリットについての詳細は「格安SIMには思わぬデメリットが!?事前に知って回避しよう!」の記事に分かりやすく書いたので9割ほど省略しますが、
2020年7月現在、特にデメリットは見当たりません。
なぜなら、、、
①ワイモバイルは通話もコミコミで格安SIMと張り合える価格設定であること。
②格安SIMのデメリットである通信速度についても、ワイモバイルは大手キャリアと同じ(高速)であること。
③通信速度制限がかかってもワイモバイルは1Mbpsの速度が出る。(Mプラン、Rプランのみ。詳細はこちら)
(1Mbpsでるのは正直めちゃくちゃ嬉しい。1MbpsあるとインターネットやLINE、Twitterであれば問題ない速度。今までの128kbpsなら正直インターネットさえもきつい。。。)
安さがウリな位置づけでかつ速度も速いので、今格安SIMの裏でかなり人気を誇っているブランドがワイモバイルなのです。
もちろん、本物の格安SIMと価格面を比べると流石に負けます。ワイモバイルたけぇ!!ってなると思います。
が、格安SIMに近い価格面。かつ大手キャリアSIMと同じ通信速度という良いとこどりなブランドなんです。
格安SIMよりも通信速度もややほしいという方であればとっておきのブランドとなりそうです。
>>注目 ワイモバイル公式サイト
まとめ
ワイモバイルは格安SIM(MVNO)じゃないということをお伝えしました。自社(ソフトバンク)で通信設備を持っているので実は大手キャリアなのです。
大手キャリアと言いつつも安さをウリにしたブランドなので、格安SIMと価格面で張り合いながらも通信速度面は大手キャリアと張り合える唯一のブランドがワイモバイルということです。