ソフトバンクは値下げ要望で新料金プラン発表?

ソフトバンクが菅政権(当時、菅官房長官)の要望に応える形で携帯料金の検討を開始したようですね。

参考月5000円以下の新プラン検討 菅政権の要請に対応・ソフトバンク

ソフトバンクは20GB~30GBの新プランを5,000円以下で提供する見通しということで、期待が持てそうだ!と思ったのですが、今のソフトバンクの料金体系を考えると、実は「値下げ」ではないことをに注意してほしいのです。

ちなみに50GBを4割値下げすると30GBになりますので、そのまま携帯料金も4割下がると想定され、政府からの「4割値下げの圧力」にも答えた形になります。

後述しますが、1GBあたり単価(ギガ単価)は変わらないので相変わらず日本の月額料金水準は海外と比べて高いままとなりそうです。(下記、総務省資料参照)

参考電気通信サービスに係る内外価格差調査

なぜソフトバンクが値下げの検討に応じれたのか、まずソフトバンクの既存の料金プランから確認していきましょう。

ソフトバンクの携帯料金は0~5GBと~50GBしかなく、メリハリ効きすぎている

ソフトバンクの料金プランをご存じでしょうか?

  • メリハリプラン
  • ミニフィットプラン

という2つのスマホ向けプランが用意されています。

しかしこれ、選択肢としては非常に少なく「めっちゃ使う人」「全然使わない人」の両極端なんですよね。

最近では5Gが主流ということですが、今回の件の前提は4Gの料金プランということなので、4Gの料金プランの話をしていきたいと思います。

メリハリプラン

メリハリプランの概要

メリハリプランだと7,480 円/月(50GB)します。「めっちゃ使う人」の部類です。

え!?公式サイト見てもこんなに高くないよ!!と思う方は相手の術中にハマっています。

家族4人で使用して、いろんなキャンペーンを加味した結果、3,480円まで下がっているように見えているだけなのです。

プラン自体は月額7,480円なんですよね。

これで50GB使えるというのが、ソフトバンクのメインの料金プランです。

おそらく下記のミニフィットプラン(~5GB)で収まらない中高生や大学生は、メリハリプランにせざるを得ないと思うんですけど、これだけ支払ってるんですね…。

ミニフィットプラン

ミニフィットプラン概要

こちらのプランでは0~5GBまでの利用を主としたユーザー向けです。「全然使わない人」の部類です。

上記のメリハリプランに比べるとギガ単価を考えるとかなり割高感はありますが、月額料金が抑えられるのが特徴です。

あまり使わない→月額料金が安い」という当たり前なプランなのです。

  • ~1GB使用…3,980円
  • 1~2GB使用…5,980円
  • 3~5GB使用…7,480円

    これ見てもらうと分かると思いますが、5GBまでフルに使うとメリハリプランー1,000円の金額になります。50GBと5GBでわずか1,000円って…。

    ミスして3GBをオーバーした人は悲しいですね。。。

    …というより、最も見てほしいのが「1~2GB使用」でかかる料金です。

    1~2GBしか使わないような人って、おじいちゃんやおばあちゃんあたりが多いと思うんですよね。

    あとはうちの両親もですね。

    そんな人からもこれだけ携帯料金として徴収しているのがなんとも馬鹿らしい。。。。ちょいと怒りを覚えました。笑

    【安くしたい方必見!!】IIJmioの従量制プランは私の両親のための最強プランだった件」にも記載してるんですが、1,600円もあれば3GB使えるので、格安SIMの方が圧倒的にコスパが良いんですよね。

    20~30GBの新プランを出すと言ってるようだけど

    メリハリプランが50GBで7,480円/月ということだったので、メリハリプランをそのままの比率で小さくしてみましょう。

    ざっと計算すると、

    • 20GBで2,992円/月
    • 30GBで4,488円/月

    なんとなくわかってきた人も多いと思うのですが、ここで先ほどの値下げの話題の記事から引用してみましょう。

    データ通信量が20ギガ~30ギガバイトの大容量プランを月額5000円以下で提供する方向で調整。菅義偉首相が携帯電話料金引き下げを強く求めていることに対応する。NTTドコモの現行の大容量プラン(30ギガバイト)より3割安い水準で、ドコモとKDDI(au)も値下げに追随する見通しだ。

    「20~30GBのプランを5,000円以下で提供する」のは値下げでも何でもなくて、単なる新料金プランの作成でしかないのです。

    5,000円以下にするってソフトバンクってスゲー!」と思われがちですが、ギガ単価はほとんど変わっていないのです。

     

    ここでdocomoとauの4Gの大容量プランを確認、ソフトバンクと並べてみましょう。

    • 【docomo:ギガホ】30GBで7,150円
    • 【au:データMAX 4GLTE】30GBで7,460円
    • 【ソフトバンク:メリハリプラン】50GBで7,480円

    ソフトバンクが実は単価的には安いような気もしますね。

    とはいえ、現状のdocomoやauの大容量プランは30GBで7,000円オーバーという料金設定なので、ソフトバンクが20~30GBの料金プランを出すことで、docomoやauはそれに応じる形で値下げをせざるを得ないでしょう。

    「本当に安くなるのか?」「安くするけど割引サービスが減らされるのか?」「何か制約が付くのか?」

    今後の動向に期待ですね!

    ソフトバンクの新料金プランを予想してみる

    というわけで、僕がソフトバンクの新しい料金プランを考えてみます。

    先ほど20GBで2,992円/月、30GBで4,488円/月という計算結果が出たので、これをベースにすると、4,488円は中途半端なので、30GBで4,480円というメリハリプランミニというような新料金プランを発表してくるでしょう。

    と予想しておきます。(個人的に予想が当たれば嬉しい)

    あるいは、20GB未満であれば2,980円、20~30GBであれば4,480円のフィットプランを発表してくるでしょうね。

    僕の予想する新料金プラン
    • 【30GBで4,480円】:メリハリプランミニ
    • 【~20GB未満2,980円、20~30GB4,480円】:フィットプラン

      まぁそもそも引用元の記事タイトルに「新料金プラン」と記載があるので決して間違ってはいないのですが、決して値下げしたわけでもないことを伝えたいというのが僕の想いです。

      値下げというのはデータ通信量でいうと、ギガ単価を下げることだと思うんですよね。

      (ポテトチップスの内容量を減らして安く見せてるのと一緒ですよね。笑)

      で、この新プランはいつから?という話ですが、正直わかりません。

      色々準備するということで伸ばしに伸ばし(利益減るから伸ばしたいでしょうね。)来年の4月から新プランが開始されるような気がします。

       

      -10月28日追記-

      ワイモバイルから「シンプル20」という料金プランが発表されました。なぜ値下げを要求されてソフトバンクではなくサブブランドであるワイモバイルから新料金プランが出るのか、僕は理解ができないのですが。

       

      政府「携帯料金値下げしろ!」

      ソフバン「わかりました!」

      ソフバン「新料金プラン作りました!(ワイモバ)」

      政府「よし!」

      ってことですよね!?意味わからなくないですか?

      とはいえ、僕が上記で予想したメリハリプランミニっぽい料金体系になりましたね。僕は30GBと予想してたけど通話10分無料が付いたことで20GBになっちゃいましたね。

      何となくですが、3,480円の20GBプランに1,000円の10分無料通話をバンドルしたような料金な気がします。

      ギガをあまり使わない人は救われない

      値下げの要望に対して上記のような新料金プランを検討してるのだとすると、

      全く使わない人達にももっと安くなる料金プランを用意してもらいたい」と願ってます。

      1~2GBで5,980円はぼったくり過ぎだと思うし、ましてや家族4人以上で加入して割引する前提だったり、ソフトバンク光回線も契約して割引する前提で、料金プランを組んでるようにしか思えないんですよね。

      このあたりのユーザーに対する策を講じてくれないと値下げ要望に応えたとは言い切れないんじゃないかなと思います。

      そして、1GBや2GBしか使用していなくても高い料金を取られている方は、是非とも3大キャリアにこだわらずに、格安SIMに乗り換えてほしい。

      格安SIMという選択肢

      現在では格安SIMという選択肢もあります。

      実際僕も格安SIM(OCNモバイルONE楽天モバイル )を活用しています。

      OCNモバイルONEを例に出すと、3GBだと1,480円、6GBだと1,980円で使えるんです。

      知っていましたか?

      ソフトバンクのミニフィットプランと比較するとこんな感じです。

      格安SIM
      (例:OCNモバイルONE)

      ソフトバンク
      ミニフィットプラン
      1GBまで1,180円1,980円
      2GBまで1,480円3,980円
      3GBまで1,480円5,480円
      4GBまで1,980円5,480円
      5GBまで1,980円5,480円
      6GBまで1,980円5,480円
      (速度制限:128Kbps)

      もう明らかに圧倒的な価格差ですよね。

      これでもまだ3大キャリアにしがみつきたいのか??と僕は疑問に思っています。

      スマホ料金を安くしたいなら楽天モバイルを新規契約すべきと断言する3つの理由」にも紹介していますが、楽天モバイルを主回線として契約するのは僕も怖いので、OCNモバイルONEと楽天モバイルの2つのSIMを入れて運用しています。

      楽天モバイルが1年間無料で利用できるので実は裏技的に安くできたりするんですよね。

      とにかく、あまりデータ通信を使わない人は格安SIMに移行したほうが、節約効果は大きいです。

      格安SIMって通信が遅くなるんだよね?不便じゃん。。

      データ通信をあまり使わない人が、そこまで速度を重要視していて不便を感じますか?お昼休憩等では確かに遅さは感じますが、使えないわけではないのでゆっくり待ちましょう。以前の格安SIMの遅さよりかははるかに改善されていますよ。
      以上、「【2020冬】3大キャリアの携帯料金値下げはいつ?月額5000円以下の新料金プランを検討開始!」でした!

      僕の格安SIM(MVNO)オススメTOP3

      ネットワークエンジニアの僕が選ぶ格安SIM(MVNO)のオススメTOP3をご紹介します。

      厳選!【2020年10月】後悔しない格安スマホのオススメSIM3社を比較! 

      UQモバイル
      auのサブブランド化で速度もサポートも◎!
      UQモバイルはau回線を利用した格安SIM
      様々な格安SIM(MVNO)が乱立する中でトップクラスの通信速度です。
      料金プランは2種類のSプランRプランしかなくすごく分かりやすい料金体系なのも特徴の一つです。Rプランでは使いすぎて速度制限時でも1Mbpsの速度が出るため、他の格安SIMに比べるとストレスフリーなデータ通信が可能です。
      通常時、速度制限時ともに快適な通信ができるのはUQモバイルだけでしょう。
      また、かけ放題オプションもあるため、幅広い層に受け入れられているのも人気の理由の一つです。
      Y!mobile
      ソフトバンクのサブブランドで速度は他よりけた違い!
      Y!mobileはソフトバンク回線を利用した格安SIM
      ソフトバンクのサブブランドの位置づけです。2位にしましたがUQモバイルとの差はほとんどありません。プランやオプションもほぼ同等のものがあります。
      Y!mobileではデータ通信容量の繰り越しができない点が残念。しかしサブブランドだけあって、他の格安SIMとはケタ違いの通信速度(UQモバイル同等)が出ます。今ソフトバンクを利用している方であれば、すんなりと乗り換えられるのでオススメです。
      また、実店舗数は格安SIMの中ではトップクラスなので、対面のサポート性についてもです!
      OCNモバイルONE
      docomo回線通信品質No1!端末もセットで大特価!
      今僕がメインで使用しているdocomo回線の格安SIM
      個人的にはdocomoのサブブランドの位置づけ。価格はUQモバイル、Y!mobileよりも低価格。
      その代わり、正式なサブブランドではないので通信速度は劣ります。でも混雑時以外は結構快適に通信できているので僕は十分満足できています。
      最も強調したいのは、端末の安さ。新機種発売セールで新機種がいきなり大特価になるので狙ってるスマホが出たらスマホ+SIMセットでの乗り換えがすごく節約になる。
      人気記事【評判良し】私のOCNモバイルONEの明細を公開する
      【2020年10月】格安SIMランキング
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