スマホ代節約裏ワザ!たった440円でかけ放題付き2GBの方法を紹介します



スマホ代を節約できる方法ってないの?地味に毎月6,000~7,000円は痛いんだよな。
そんなお金のお悩みを解決します。
毎月固定費として数千円かかるスマホ代。何とか安くしたいですよね。
2020年末から2021年3月にかけて、政府の声を受けて様々な通信事業者が安い料金プランを発表してきていました。
そのため、以前に比べると安くなっているのですが、、、
実はこれらを上手く組み合わせればハンパないスマホが完成するのをご存じでしょうか?
その中でも楽天モバイルと



裏ワザ好きな方や、格安SIMをもっと賢く使いたい方は必見です!
- スマホ代を節約したい
- 節約する裏技を知りたい
- スマホ代を安くする方法を知りたい
- スマホ料金に関する裏技チックなことを知りたい
ここでは「裏ワザ格安SIM」と呼ぶことにします。
前置きはこのくらいにして、さっそく裏ワザ格安SIMをご紹介します。
楽天モバイルとIIJmioの格安SIMを組み合わせてスマホ代を節約できる
なぜ僕が究極に節約できるのが『楽天モバイルとIIJmioの組み合わせ』だと言っているのかについて解説していきます。
楽天モバイルの特徴【維持費がかからない】
楽天モバイルの大きな特徴は、利用データ通信量が1GB以下なら0円で持つことが可能であることです。
また、『Rakuten Link』アプリを使えば通話料が無制限無料になるのも大きな特徴の一つです。
あとは楽天モバイルUN-LIMITを契約中はSPUが+1倍になるので、楽天市場でのお買い物が少しお得になります。
維持だけだと0円なのに、契約維持しているだけで楽天の様々な恩恵を受けることができます。
- 『Rakuten Link』を使えば無制限かけ放題
- データ通信量が月間1GB以内なら0円
- 契約しているだけでSPUが+1倍
IIJmioの特徴【専用プランが激安】
一方、
もちろん2GBだけではなく、4GB、8GB、15GB、20GBと豊富にプランがあるので、自身の月間データ利用量に合ったものを選択できます。
データ量 | 料金 |
---|---|
2GB | 440円 |
4GB | 660円 |
8GB | 1,100円 |
15GB | 1,430円 |
20GB | 1,650円 |
これら2つのSIMの特徴を組み合わせることで究極な格安SIMが完成します。
20GBはahamoやpovo、LINEMO等で採用されているデータ量になりますが、これらは3,000円近くするので1,650円というのはかなり安いと言えるでしょう。
業界最安のプラン2GB:440円~
なお、楽天モバイルUN-LIMITの通話アプリ『Rakuten Link』を使うとなぜ通話料無料になるのかについてはこちらの記事をご覧ください。
裏ワザ格安SIMを作るための条件
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楽天モバイルとIIJmioの特徴を理解していただけたと思うので、それでは早速裏ワザ格安SIMを作成するための条件を説明していきます。
以下の2つの条件が必須条件です。
逆に言うとこの2つさえ満たしておけば後は契約さえすれば完成します。
- デュアルSIM対応スマートフォンであること
- eSIM対応であること
どちらも満たしておく必要がありますので、それぞれを解説していきます。
条件1|デュアルSIM対応スマートフォンであること


デュアルSIMスマホ(DSDVスマホ)をご存じでしょうか?
2つのSIMカードを挿入することができ、ケースバイケースで2つのSIMを使い分けることが可能な機能を持ったスマートフォンのことを指します。
つまり、通話/SMSを行うSIM、データ通信を行うSIMを別々に分けることが可能になります。
また、今回楽天モバイルとIIJmioの計2枚のSIMカードを使うので、デュアルSIMスマホでないと実現できなくなってしまいます。
条件2|eSIM対応であること


eSIMをご存じでしょうか?
そもそもeSIMとはなにか?従来と比べて何がメリット・デメリットなのかについての記事をご覧ください。
ものすごく簡単に言うと、従来の物理SIMカード(近年だとnanoSIM)が電子化したイメージです。
今までSIMカードの中に書きこまれていた情報が、ダウンロードできるようになったイメージです。SIMカードの抜き差しをする代わりにインターネット経由で情報(プロファイル)をダウンロードしてくる形になります。
(契約時に発行されるQRコード等を読み込ませることでeSIM情報がダウンロードされます。)
今回はIIJmioでeSIMを使うので、eSIMが使えるスマホというのが必須条件になります。
デュアルSIMかつeSIM対応のスマートフォン一覧
iPhoneとAndroidの対応機種をご紹介しておきます。
これらであれば上記の条件に合致しているので、持っていなければ購入しておきましょう。
デュアルSIM&eSIM対応のiPhone
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone SE (第3世代)
- iPhone 14
- iPhone 14 mini
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
Androidも徐々に増えてきました。
デュアルSIM&eSIM対応のAndroid
- Galaxy A23 5G
- Surface Duo 2
- Libero 5G II
- arrows We
- AQUOS wish2
- AQUOS wish
- AQUOS sense7
- AQUOS sense6
- AQUOS zero6
- Xperia 1 IV
- Xperia 5 IV
- Xperia 10 IV
- Xperia 10 III Lite
- OPPO Find X3 Pro(SIMフリー版のみ)
- AQUOS sense4 lite(楽天モバイルのみ)
- OPPO Reno7 A
- OPPO Reno5 A(SIMフリーと楽天モバイル版のみ)
- OPPO A55s 5G
- OPPO A73
- Xiaomi 12T Pro
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Redmi Note 10T
- moto g52j 5G
- HUAWEI P40 Pro 5G
- Google Pixel 7 Pro
- Google Pixel 7
- Google Pixel 6 a
- Google Pixel 6 Pro
- Google Pixel 6
- Google Pixel 5a
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a (5G)
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4 XL
- Google Pixel 4
情報が古い可能性があるので、最新の対応端末はこちらの記事をご覧ください。
端末は単品で購入するより、楽天モバイルまたはIIJmioでSIMカードとセットで買う方が割引されてお得に購入することが可能です。
不定期にキャンペーンを行っているので、最新の端末価格については楽天モバイル公式サイトを確認してださい。
個人的な決め方としては、性能面やおサイフケータイ機能が欲しいのであればOPPO Reno5 A、不要であればOPPO A73がおすすめです。
OPPO A73ならAmazonで1.5万円程度で購入できますし、楽天モバイル等では契約とセットなら1円で購入可能です。
▶僕がeSIM対応デュアルSIMスマホ『OPPO A73』をおすすめするたった一つの理由
スマホ本体が多少高くても良いのであれば、「今買うべきオススメSIMフリースマートフォンを厳選! 」をご覧ください。
裏ワザ格安SIMの作り方
それではここからは、実際に裏ワザ格安SIMの作り方を見ていきましょう。
作り方と言っても非常に簡単です。
- 今契約中のキャリアからMNP番号を発行してもらう
- 楽天モバイルにMNPで乗り換える
- IIJmioを新規契約する
たったこれだけでOKです。
その1:今契約中のキャリアからMNP番号を発行してもらう


例えばドコモの場合を以下に紹介しておきます。
パソコンから | dアカウントへログインし、ドコモオンライン手続きを行う。 →ログイン |
スマホから | 「151」へ電話する。 |
一般電話から | 「0120-800-000」へ電話する。 |
参考 | 携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 -docomo- |
一度上記の参考「携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 -docomo-」を確認しておくとよいでしょう。
電話などの場合であれば「MNP予約番号の発行をお願いします。」と言えば伝わるでしょう。
オペレーターの方は「この番号を発行してもらう=他社へ乗り換える」と分かっていますので、特に理由などを説明する必要はありません。
それかドコモのdアカウントにログインすればMNP番号発行申請が可能です。
この発行された番号を控えておきましょう。
その2:楽天モバイルにMNPで乗り換える


MNP予約番号が発行されれば、次は楽天モバイル公式サイトにアクセスしましょう。
そこで申し込みを行います。
すると申込ステップの途中で、MNP予約番号の入力箇所があるので、そこで番号を入力します。
ちなみにSIMの形状を聞かれた際はnanoSIMを選択しておきましょう。
ちなみにこのSIMではデータ通信は行わないので、楽天モバイルの通信の不安定さは気になりません。
通信しないので最安の料金プラン(〜1GB)内に抑えることができ、0円運用となります。
ちなみに、楽天モバイル側でアクティベート(開通)した時点で、旧キャリアとは解約となります。
その3:IIJmioを新規契約する


IIJmioはそのまま何も考えず新規契約を行いましょう。
公式ページより『eSIMプラン(データ専用)』を選択します。nanoSIMと間違えないようにしてください。
データ容量は、低容量だと2GB:440円、4GB:660円、8GB:1,100円なので、自分の通信量に合ったプランを選択しましょう。
僕は主にテレワークなので最近は2GBあれば十分ですね!
間違えて音声通話SIMを選択しないように注意しておきましょう。
データプランであるがゆえに、20GBでも1650円なので大手キャリアの格安プラン、ahamo、povo、LINEMOよりもはるかに安いです。もちろん、他の格安SIMよりも安いです。
大手3社の格安プランとの違い
安くて人気の格安プラン「ahamo、povo、LINEMO」と、裏技格安SIMとの違いですが、主な違い(メリット・デメリット)は以下になります。
主な違いを説明します。
- 通話は、『Rakuten Link』からの発信で無料。
- 通信は、20GBあたりの通信は、大手格安プランよりはるかに安い。(1,650円)
- 裏技格安SIMが可能な端末(nanoSIM+eSIM)が少なく、限られる。
- 格安SIMのため、大手キャリアの格安プランに比べると通信速度は遅い傾向。
それぞれ確認していきましょう。
メリット1:通話はRakuten Linkで完全無料


大手格安プランでは+500円で1回5分までかけ放題なのに対し、この裏技格安SIM(楽天モバイルUN-LIMIT+IIJmio)では完全かけ放題となります。
『Rakuten Link』アプリを使って発信する、という若干の面倒さはあるものの、通話が完全に無料なのは嬉しいですよね。
メリット2:20GBあたりの通信は、大手格安プランよりはるかに安い
大手格安プランはデータ通信量は20GBのみのため20GBで比較すると、ahamoが2,970円、IIJmioは1,650円となります。
同じ20GBでも1,320円の差があります。
また、20GBも使わない方だと、2GB440円、4GB660円、8GB1,100円と幅広いラインナップから選択可能です。
LINEMOが990円で3GBのプランを出してきましたが、こちらは4GBで660円です。
僕の親だと2GBで十分ですね。今まで3GBで1760円くらい支払っていたので、これだけ下がるのは正直かなりありがたいです。
続いてデメリットです。
デメリット1:裏技格安SIMが可能な端末が少なく、限られる
上記でも上げましたが、近年のiPhoneはeSIMかつデュアルSIMに対応しています。
しかしAndroid端末の場合は端末種類は多いものの、eSIMかつデュアルSIM端末は非常に少なくなります。
そのため、GoogleのスマホであるPixelを選択するか、OPPO A73、AQUOS sense4 liteくらいの選択肢になってしまいます。
AQUOS sense4 liteは楽天モバイルのみで販売されている特殊モデルです。
同様のAQUOS sense4や sense4 PlusなどはnanoSIM×2のため今回の条件に不適となります。
eSIM対応の最新機種は以下をご覧ください。


デメリット2:格安SIMのため、格安プランに比べると通信速度は遅い傾向
データ通信はIIJmioのデータプランのため、通信速度は格安SIMの速度感になります。
一方、大手キャリアの格安プランでは大手キャリアと同様の速度と言われているので、速度面ではやはり劣ります。
とは言え、日常生活では十分使える速度です。
速度を少し落としてでも月額料金を安くしたい方には、デメリットというよりむしろトレードオフの関係として割り切れるのではないでしょうか。
これらのデメリットが気にならない方であれば、月額料金が安くなり1年間の支出で考えるとかなりの節約になります。
裏ワザ格安SIMとの金額比較
ahamoと裏技格安SIMとの1年間の料金を比較してみましょう。


ahamoの場合、2,970円×12ヵ月で年間35,640円かかりますが、この裏ワザ格安SIMの場合は年間19,800円となります。
年間の差額としては15,840円になります。これだけあれば毎年自分へのご褒美を買えたり旅行費の足しになりますよね。
これがもし家族分だと考えると、4人の場合約63,000円の節約になります。
そして、上記は20GBで計算していますが、20GBも必要ない方であれば、例えば4GBの場合は660円、つまり年間7,920円となります。
スマホ料金は今の時代、必ず毎月支払うものなので、極力抑えておきたいですよね。
しっかり理解すればこれだけ抑えられる方法があるので、ぜひスマホ料金を節約したい方はこの方法を試してみてください。
最後に
本記事では、スマホ料金を節約するお得な方法を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
十数年契約してきたキャリアを解約するのは何だか惜しいという気持ちもあると思うのですが、長年契約してても割引もほとんどなくて無駄に高いお金を支払ってただけだったと半年後くらいに気付くはずです。
なぜなら4年前くらいの僕がそうでしたからね。笑
しっかりと考えれば同じ格安SIMでもこれだけ抑えて活用できるので、ぜひこの方法を検討してみてくださいね。きっと家計を助けること間違いなしです!
以上、『スマホ代節約裏ワザ!たった440円でかけ放題付き2GBの方法を紹介する』でした!!
▶絶対契約しておきたい楽天モバイルのスーパーサブ活用方法まとめ