OCNモバイルONE、プライベートIPでバッテリー消費減少に加え通信速度も向上し完全体へ
以前「OCNモバイルONEがグローバルIPでバッテリー消費が増える理由!ついにプライベートIP割り当てへ」という記事の中でプライベートIPアドレスの懸念点という項で、通信速度が落ちるのではないかと記載していましたが、今のところ通信速度が上がっている報告が多いようです。
本記事では、プライベートIPアドレス割り当てになったことで、どのような変化があったのか簡単にまとめたいと思います。
プライベートIPアドレス割り当てで本当にバッテリー消費が下がったのか
計測しなくても体感で感じれる程なので、明らかにバッテリーの持ちが改善されているということが分かります。
ネットワーク処理負荷により若干熱を持っていたのも改善されたようです。
プライベートIPアドレス割り当てで通信速度が上がったという副次的効果
OCNモバイルONEは、旧APNではどうやら使用率の高い時間帯(混雑時)は通信速度が一時的に制限されるようでしたが、新APNでは速度制限なしで通信が出るようです。
制限のつけ忘れなのか、そういう仕様になったのか、ネットワーク内部の設定値まではよくわかりませんが、もしこれが続くのならば嬉しいですね。
ただ、以前の記事「OCNモバイルONEがグローバルIPでバッテリー消費が増える理由!ついにプライベートIP割り当てへ」でも触れましたが、IPアドレスの変換処理が入るので理論的には遅くなると思っていましたが、それを上回る程、制限撤廃の効果が高いようです。
6月10日は祝プライベートIPを記念(?)して何かが起きる?
偶然プライベートIPアドレスへの変更時期と重なったのか、たまたまなのか分かりませんが、6月10日には何かが起きるとOCNモバイルONE公式Twitterでも予告されています。
乗り換えを検討中の方が対象ということでMNPによる端末値引きセール、または数ヵ月実質無料等が噂されていますが、今後の動きから目が離せませんね。
または要望があった20GBプランの追加ももしかしたらあるのかもしれません。
おそらく公式サイトでの発表があるならば午前11時ごろだと思われます。
本記事のまとめ
- プライベートIPアドレス割り当てによりバッテリー消費は改善されたか?
-
体感で分かる程に改善された。ネットワーク処理が減ったことで負荷が減り端末が熱を持たなくなった。
- プライベートIPアドレス割り当てにより通信速度がアップしたのか?
-
混雑時の一時的な速度制限が撤廃されたのか、プライベートIPアドレスでは制限が無く通信速度の向上が見られる。(現在)
グローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスになったことで、バッテリー消費が下がったのはもちろんのこと、通信速度も上がったということで、ますます人気の格安SIMになりつつあるOCNモバイルONE。
エコノミーMVNOとしてもドコモショップでの契約もできるようになり、より身近に感じられる格安SIMでもあるため、OCNモバイルONEには期待しています。