
デュアルSIMの利用側SIMを切替えたいときって、操作が面倒じゃありませんか?
そんな悩みを解決するアプリがあったので紹介する記事となっています。
目次
デュアルSIMがますます活用されてくる時代が到来するよ
先日、楽天モバイルからUN-LIMIT Ⅵという新プランが発表され、1GBまでは無料で活用できるということで、今後ますます楽天モバイルの契約者が伸びてくると思われます。
また、同時に楽天モバイルを活用したデュアルSIM構成もますます一般化してくるんだろうなぁと思っています。
デュアルSIMって何ぞ?という方はまず、こちらの「【DSDV活用術】僕だけが知っている楽天モバイルに乗り換える前に知っておきたい3つのこと 」を読んでいただければ本記事がスッと頭に入るかなと思います。
楽天モバイルが1年無料キャンペーンを2020年4月頃に開始しましたが、その時点で既にデュアルSIM構成を組んでいる方も少なくないはず。
- メインSIM:格安SIM(MVNO)→電話番号維持用
- サブSIM:楽天モバイル →データ通信用(1年は無制限無料っていう)
このような構成でデータ通信だけを楽天モバイル側で行っている方が多いのではないでしょうか。
この状況で、楽天回線、パートナー回線が圏外になるエリアの場合は、メインSIMの方でデータ通信を行うように切り替える必要があるのですが、この切り替え作業って意外と面倒なんですよね。

そんな悩みを解決するアプリがあったのでご紹介します。
アプリ「SIM切替スイッチ」を活用することで切替が簡単に!
「SIM切替スイッチ ~ウィジェットでデータSIMを切り替え」というアプリです。
アプリの効果としては、設定変更の時短です。
ダウンロードは以下よりお願いします。
iPhoneの方はまず「2 枚の nano-SIM カードでデュアル SIM を使う」をご覧ください。
アプリ「SIM切替スイッチ」の使い方
この「SIM切替スイッチ ~ウィジェットでデータSIMを切り替え」はすごくシンプルなアプリです。
できることはSIMの切替のみです。
ダウンロードしたらまずはアプリをそのまま開いてみましょう。
開くと画面に表示されるのは、たったの数行しかありません。これだけです。
このアプリ、実はアプリというよりもウィジェットとして機能します。
ホーム画面長押しし、ウィジェットを選択・配置してみましょう。
上記のような感じで配置すればOKです。
いろいろと説明が出てきますが、シンプルがゆえに特に覚えることもありません。
あとは、データ通信側SIMを切り替えたいときにウィジェットをタップしましょう。
するとモバイルデータの設定画面までショートカットします。
その画面でモバイルデータのON/OFFを切り替えます。
これで切替が完了します。
とてもシンプルですよね。シンプルというか半分手動というのがまた面白いです。
今まで設定画面から行っていた操作をたったのワンステップに時短することができました。
データ量上限で制限をかけたいときは?
楽天モバイルを1年間無料中だとデータ量はどれだけ使っても無制限ですが、1年経過すると新プランへ切り替わるので1GBを超えると料金が980円~かかってしまいます。
つまり、無料で使いたい人にとっては1GBをオーバーするのは死活問題となってきます。
そのため、あらかじめ上限を設定しておき上限に達した時にデータ通信を止めるような使い方ができるのか色々調査していたのですが、Androidの標準機能で出来ることが分かりました。
もっと早く知りたかったです。笑
それぞれのSIMの設定箇所にデータ使用量の警告と制限をかけられる箇所があるので、そこで上限値を設定してあげれば、上限に達した時点でモバイルデータがOFFに切り替わります。
上記はあくまでスマホ本体(というかAndroid OS)での制御になるので、制限したい対象のSIMカードのキャリア側での計測と若干ずれる可能性があることに注意してください。
そのため僕の場合はとりあえずの値として、1GB制限したい場合は0.95GBにしています。
実際どの程度差分が出るのかまでは調査していないので、この設定値がやりすぎなのかもっとやるべきなのかが分かりませんが・・・。
不安な方は0.9GBくらいにしておけば多分1GB超えることは無いんじゃないかなと思います。
今後需要が増してくるアプリだと思う
楽天モバイルを1年間無料で使っている限りは出番はないと思いますが、シビアに料金がかかってくる今後に出番が増えそうなアプリですね!
僕も今後活用させてもらいます。
以上、「デュアルSIMで簡単にSIM切替ができるアプリ(ウィジェット)があって便利すぎる」でした!
ありがとうございました!