【柔軟すぎて】WordPressテーマ『Diver』を使って感じた7つのデメリット



という疑問に対してデメリットを解説していく記事です。
口コミやレビューから得たものもありますが、特に僕が今もなおDiverを使用していて感じたデメリットについて詳しく紹介しています。
WordPressテーマを旧テーマから新テーマへ変更するときに、使い勝手がかなり変わるときがありますよね。
僕はCocoonからDiverに変更したときにかなり使い勝手が変わってしまいました。
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新しく操作を覚えるの面倒だな~。
と、僕自身、使い始めは戸惑った記憶があり、正直このように思うことが何度かありました。
購入してから後悔してほしくは無いので、本記事を読んで「Diver」にテーマ変更するかどうかを検討してしてもらえたらなと思います。
先に言っておきますが、DiverはSEO対策に関しては他の有料テーマより劣っているということはありませんし、むしろデフォルトの状態で最適化されているので、初心者にでも魅力的なテーマです。
またLP(ランディングページ)やCTAなどといった上級者向けの機能までも備わっているので、初心者時代から上級者になるまで永遠に使っていられるテーマです。
- ブロックエディタ(グーテンベルグ)からクラシックエディタに変更になった
- 画像メディアの貼り付け手順が若干面倒になった
- 目次表示がプラグイン必要になった
- アフィリエイトリンク挿入時にテキストモードを触らないといけない
- 投稿記事一覧やサイト閲覧時にアクセス数が見えない
- LPやCTAが初心者向きではない
- 価格がそれなりに高い
Cocoonに慣れていれば慣れているほど、デメリットと感じてしまうと思います。
なので無料テーマに慣れてしまう前に有料テーマに変えることをオススメします。早めに変えた方が記事数含め修正の手間が減りますしSEOの効果も早期に出始めると思います。
僕はWordPressで記事を書く度に、時短と効率化のため”自分なりの書き方の型”を確立していたので、それがすべて崩された感があり当初はかなりデメリットに感じちゃいました。
ちなみに、どんな人がデメリットに感じやすいかを先に書いておくと、
- Cocoonでブロックエディタを使用している人
- Cocoonが初めてのテーマの人
- HTMLやCSSが苦手な人
このような人はもしかするとよりデメリットに感じてしまうかもしれません。
↑実際僕がこんな人でした。笑(幸いにもHTMLやCSSは少し大丈夫でしたけどね。)
それでは、それぞれのデメリットについて解説していきたいと思います。
ブロックエディタ(グーテンベルグ)からクラシックエディタに変更になった
2018年12月6日にリリースされた「WordPress 5.0」よりブロックエディタに切り替わりました。
最近WordPressをインストールしてブログを書き始めた人にとってはブロックエディタに慣れている人も多いはず。
僕も2020年6月にWordPressでブログを始めたので、ブロックエディタしか使ったことがありませんでした。
FC2ブログからWordPressに引っ越したので、すごく直観的にブログが書けるんだな~と新鮮で斬新だったのを覚えています。
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しかし、Diverテーマの醍醐味である入力補助機能はクラシックエディタでなければフル活用できません。
「入力補助機能が11種類と少ない時に確認すべきこと」で詳細は書いていますが、入力補助機能は現在23種類あります。
しかしながら、ブロックエディタでは11種類しかありませんでした。
入力補助機能 | クラシックエディタ | ブロックエディタ |
---|---|---|
見出し | 〇 | 〇 |
ボタン | 〇 | 〇 |
バッジ | 〇 | – |
囲い枠 | 〇 | 〇 |
区切り線 | 〇 | – |
リストデザイン | 〇 | – |
アイコン | 〇 | 〇 |
グリッドレイアウト | 〇 | – |
引用 | 〇 | – |
AMP表示 | 〇 | – |
横棒グラフ | 〇 | – |
吹き出し | 〇 | – |
口コミ | 〇 | – |
会話 | 〇 | 〇 |
ランキング | 〇 | – |
レビュー | 〇 | – |
レビュー表 | 〇 | – |
ポップアップ | 〇 | – |
Q&A | 〇 | 〇 |
コード | 〇 | – |
トグル | 〇 | 〇 |
QRコード | 〇 | – |
記事一覧 | 〇 | 〇 |
アイコンボックス | – | 〇 |
スター | – | 〇 |
セクション | – | 〇 |
「入力補助機能23種類あるって言ったじゃないか!!」ってクレーム入れそうになりましたが、どうやらエディタによって対応非対応があるということが分かりました。
なので愛用していたブロックエディタを手放し、クラシックエディタに変更しました。
今ではクラシックエディタに慣れましたし、”自分の書き方の型”も改めることができました。人間って1週間あれば新しい環境に慣れるんですね。
ですが、少し問題もありました。
ブロックエディタで編集していたものをクラシックエディタで編集すると、全ての改行が消えてしまいました。。。
関連記事【CocoonからDIVERへ】Classicエディターに変更したら改行が反映されなくなった問題と解決方法
画像メディアの貼り付け手順が若干面倒になった
画像の貼り付けって皆さんどうしていますか?
普通は、
- 画像ファイルをアップロード
- 記事作成画面から「メディア」を挿入を選択
- アップロードしたファイルを選択
- 記事に画像挿入完了
となると思うのですが、僕はこの方法ではなく
- PCに保存された画像を右クリックでコピー
- そのまま記事に張り付け
- 画像ファイル挿入完了(貼り付け完了と同時にアップロードが完了)
この方法を知っていたので、画面キャプチャを貼り付けたい場合は
Windows標準機能のSnipping Toolで画面切り取ってコピーしたらそのまま貼り付けられるので、画像挿入めちゃくちゃ便利だなぁと思っていました。
ですが、クラシックエディタに戻してしまったので使えなくなりました。ファイルアップロードの手間が増えるので非効率になってしまいました。
もう極力画像は挿入したくないですね。。。
目次表示がプラグイン必要になった
Diverに変更して2週間くらい経ってから目次が表示されていないことに気づきました。(遅ぇ!!)
で、設定変更で目次がでるのかな?と思い色々探してみましたが項目が無かったのでデモサイトを確認したところ、どうやらプラグインが必要であることが分かりました。
プラグインをインストールしすぎるとサイトが重くなると言われていたので、躊躇いましたが、結局入れています。
そこまで変わらないかな??と思っていますが、まだ計っていません。
目次表示は「TOC+( Table of Contents Plus)」を使えばOKです。
アフィリエイトリンク挿入時にテキストモードを触らないといけない
アフィリエイトリンク(HTML)タグを貼り付ける際、Cocoonだとブロックエディタの上でカスタムHTML挿入のブロックを選択して、そこの枠内に広告タグを貼り付ければ完了なのですが、
クラシックエディタの場合はビジュアルモードではどうしても貼り付けられませんでした。
なので、テキストモードにして適切な箇所に張り付ける必要があるので直観的ではなかったです。
HTMLを分かっていればすぐに慣れますが、初心者やHTMLをあまり知らない人にとっては、ハードルが高いと思われる箇所なのではないかなと思います。
投稿記事一覧やサイト閲覧時にアクセス数が見えない
WordPressテーマがCocoonの時は「投稿一覧」を確認すると、日、週、月のそれぞれのアクセス数が表示されていたので、一覧を眺めているだけで人気記事を判断することができました。
意外と確認していた箇所だったので、いざ無くなると少し困りました。
とはいえ今だとJetpackやアナリティクスなどから記事ごとのアクセス数が分かるので、不要と言えば不要です。
現時点は、アナリティクスを見て判断するようにしたので、自分が変わることでデメリットが解消されました。
こう考えてみると、改めてCocoonは初心者にも使いやすいように配慮されてるなと感じました。
LPやCTAが初心者向きではない
ランディングページ(LP)やCall To Action(CTA)を使用したことある人ってなかなかいないんじゃないでしょうか。私も使ったことない一人です。
ランディングページというのは、客を引き込むための1カラムの縦長の1枚のページです。見たことはあるかと思います。
ブログとは別にランディングページを作成する初心者はなかなかいないのではないかと思います。
ブログだと、記事を書く際はサイドバーがあったりヘッダがあったりとブログ形式で作成せざるを得ませんが、LP機能を使うと、真っ白な1カラムのページに作成することが可能になります。
そのため、ブログ名とかも隠せますし、サイドバーも出てきません。ほんと真っ白です。
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また、CTA(Call to Action)といって行動喚起を意味します。
Webサイトに訪れたユーザーに対して何かしらのアクションを促す事を指します。
こういった機能があるのは嬉しいけど初心者向きではないので、取っ付きづらく感じてしまいます。
ですが、逆にこのような機能もあるので、中級者、上級者になってもずっと使っていられるテーマともいえるのではないでしょうか。
取っ付きづらさはありますが、Diverでは作り方は非常に簡単かつ直観的に作れて、コンバージョンを高めることができるので、利用してみたい人は以下を参考にしてみてください。
価格がそれなりに高い
Diverは17,980円とそれなりに高いです。多分僕がDiverと迷った有料テーマの中で一番高い気がします。
ざっと他の有料テーマも載せておきます。
WordPressテーマ | 価格 | ||
---|---|---|---|
DIVER | 17,980円 | ||
THE THOR(ザ・トール) | 14,800円 | ||
WING(AFFINGER5) | 14,800円 | ||
アルバトロス | 7,980円 |
大体のテーマが15,000円以下で購入できるのにも関わらず、Diverだけは17,980円と高かったです。
まぁ…高いってだけで、機能面や性能面を考えると確実にそれ相応のモノなんですけどね。
さすがにWordPressのテーマに約2万円を捧げるブログ初心者は少ないんじゃないかと思います。
初心者にとっては手を出しにくい印象を持たれやすいテーマだと思います。
下記記事で詳細を書いているんですけど、機能面やSEO対策に関しては私が保証します。笑
人気記事WordPressテーマをCocoonからDIVERに変更してPV数が劇的にアップした
Diverは結果的には大満足!
デメリットは今はもう感じていない
本記事では、僕が当初感じた7つのDiverのデメリットを紹介してきました。
- ブロックエディタ(グーテンベルグ)からクラシックエディタに変更になった
- 画像メディアの貼り付け手順が若干面倒になった
- 目次表示がプラグイン必要になった
- アフィリエイトリンク挿入時にテキストモードを触らないといけない
- 投稿記事一覧やサイト閲覧時にアクセス数が見えない
- LPやCTAが初心者向きではない
- 価格がそれなりに高い
当初はデメリットに感じていましたが、今はそれほどデメリットに感じなくなりました。
というのも、結局Cocoonに慣れてしまっていてDiverにテーマ変更したことにより『今までの方法でこれこれが出来なくなった』ことに対する不満をデメリットと言っていただけのように今は感じています。
今では十分にクラシックエディタにも慣れましたし、投稿記事一覧でアクセス数なんて見なくていい程アクセス数が伸びていますし(そもそもAnalyticsやJetpackで確認できるし)、画像の貼り付けは今の方が時間かかっていますが、サイズ感を統一するためにCanva使っていますし、入力補助機能のところで大幅に短縮できているので結果オーライと感じています。
要するに、非常に満足しています。笑
アクセスが伸びたのはDiverのおかげ
「WordPressテーマをCocoonからDIVERに変更してPV数が劇的にアップした」でも書いていますが、アクセス数がグングン右肩上がりになっているので、これもDiverのおかげかなと思っています。
サイトの回遊率が本当に伸びているし、検索順位も日に日に上位で安定してきているのが目に見えて分かりますよ。
また、とあるビッグワードで検索上位のサイトを確認したことがあったのですが、見事にDiverだらけだったことがありました。
ちょっと興味あってクレジットカードを調べていたんですが、ふとアフィリエイト最難関クラスのジャンルのサイトは何の有料テーマ使ってるんだろう?と思って確認したところ、上位のサイト大半がDiverでした。
あれ?実は本当にSEOに強いのかな?#ブログ初心者
— わい@アドセンス&ASP併用 (@wai_memo) January 11, 2021
最後に
もし質問等あれば、Twitterでも受け付けておりますのでお気軽にどうぞ!
以上、「WordPressテーマをCocoonからDiverに変更して感じた7つのデメリット」でした!!