スマホのBluetoothテザリングとは何か

Wi-Fiテザリングとは異なり、「Bluetooth(ブルートゥース)テザリング」機能が搭載されているスマートフォンが販売されています。

Bluetoothを使ったテザリングとはどのような機能なのか本記事で解説していきます。

Bluetoothテザリングとは

Androidスマートフォンに搭載されている「Bluetoothテザリング」とは、端末同士で他の端末を自身の配下に接続することで自身を経由してインターネットアクセスを可能とする機能です。

下記図の「端末」はWi-Fi機能を持っていなくてもBluetooth接続でインターネットが利用可能になります。

スマホのBluetoothテザリングとは

Bluetoothテザリングとは

Wi-Fiテザリングに比べると、Bluetoothテザリングは認知度も利用度もまだまだ低く、影の薄い機能な印象ですが、消費電力が低い等のメリットもあるので有効に活用していきましょう。

Bluetoothテザリングの特徴

Bluetoothテザリングの特徴について3つ(メリット・デメリット)ご紹介します。

その1|Wi-Fiテザリングに比べ、消費電力が低い

Wi-Fiテザリングに比べると、電波の電力が弱く通信範囲が狭いためBluetoothテザリングの消費電力は約1/2以下だと言われています。また待機時はほとんどバッテリーを消費しないというのも特徴の1つです。

このような理由から、Bluetoothはマウスやキーボード、イヤホン、スピーカーと言った通信速度を必要とせず省電力性が求められるような機器との通信に活用されています。

一方でWi-Fiは、消費電力よりも通信速度に重きを置いたPCやルーター等に用いられています。そのためバッテリー消費は大きくなります。

Bluetoothテザリング 通信速度は遅いが、省電力性能に優れる
Wi-Fiテザリング 通信速度は速いが、省電力性能は劣る

状況によって使い分けましょう。

その2|Wi-Fiテザリングに比べ、通信速度が遅い

Bluetoothの通信規格上、最大速度が2Mbpsのため、通信速度は遅いです。

以下が実機で計測した結果です。

スマホのBluetoothテザリングの通信速度

スマホのBluetoothテザリングの通信速度(実測)

BluetoothテザリングをONにした
スマホ(スマホA側)

88Mbps
Bluetoothテザリングで接続した
スマホ(端末側)
1.6Mbps

BluetoothテザリングをONにしたスマホ(スマホA側)でインターネットアクセスすると通常通り固定回線の速度が出ていますが、端末側でインターネットアクセスするとBluetooth通信の部分がボトルネックとなってしまい通信速度が出ないことが分かります。

つまり、Bluetoothで接続している箇所の通信速度は、Bluetoothの規格に依存するため2Mbpsが限界と考えられます。(Bluetooth5.2の場合)

その中で実測1.6Mbpsというのはベストエフォートな値として正しいと言えます。

参考に以下がBluetoothのバージョン毎の最大通信速度です。

バージョン 最大通信速度
1.0 1 Mbps
2.0 3 Mbps
(Enhanced Data Rate使用時)
3.0 24 Mbps
(High Speedオプション時)
4.0 24 Mbps(High Speedオプション時)
1 Mbps(Low Energyオプション時
5.0 24 Mbps(High Speedオプション時)
2 Mbps(Low Energyオプション時)
5.1 24 Mbps(High Speedオプション時)
2 Mbps(Low Energyオプション時)
5.2 24 Mbps(High Speedオプション時)
2 Mbps(Low Energyオプション時)

Bluetoothで機器同士をペアリングする際は、バージョンの低い方に合わせられますので注意です。

例えば、近年よくBluetoothで利用されるイヤホンの場合を考えると、Bluetoothイヤホン側がバージョン5.2でもスマホ側がバージョン4.0であれば、ペアリングすると4.0での通信となります。

※Bluetooth3.0以前と4.0以降では、搭載しているプロファイル間に互換性がないので、通信出来ない場合があります。

その3|Wi-Fiテザリングに比べ、セキュリティ性は高い

Wi-Fiは多数の端末が接続される1対多接続を想定していますが、Bluetoothでは基本的に1対1のペアリングが主な使われ方です。そのため、不特定多数と繋がるわけではないし、不審な端末が勝手に繋がることは無いため、Wi-Fiに比べるとセキュリティ性は高いと言えます。

その4|Bluetoothテザリング接続可能台数は1台

Wi-Fiテザリングだと、テザリングONにした端末に対し、複数の端末が接続可能ですが、Bluetoothテザリングの場合はペアリングする必要があるため接続可能台数は1台に限られてしまいます。

Bluetoothテザリングの設定方法

Pixel4a5Gの場合、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとテザリング」→「Bluetoothテザリング」でONにします。

OPPO Reno Aの場合、「設定」→「その他のワイヤレス接続」→「Bluetoothテザリング」をONにします。

その後、接続したい側の端末でBluetoothをONにし、上記BluetoothテザリングをONにした機器とペアリングします。

これでインターネット通信が可能になります。

▶スマホのWi-Fiブリッジモードについて

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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