【noteは稼げる】1年間noteを売ると収益はどれくらいになるか実験してみた【手数料大きい】



note書いたけど全然売れない…
そんな方へ、本記事では1年間noteを売ってみたので僕が得たノウハウ・経験を解説しています。
ブログを更新しつつも実はnoteを書いておりまして、完全匿名で実験的に有料noteを売っておりました。
正直ブログよりもnoteで稼ぐ方が驚くほど簡単でした。(簡単だけど大きく稼げるとは言ってない)
さて今回は、超初心者の僕がそのnoteの売り上げ・ノウハウを公開したいと思います。
noteって、すごく意見が分かれていると思うんですよね。
有料noteで大きく稼ぐ人がいる中で、noteは売れないという人もいて評価が真っ二つに分かれているんですよね。
有名ではない僕が初めてnoteを書きましたので、多くの方の参考になるのではないでしょうか。
そんな中で超初心者の僕がnoteを売ってみてどのように感じたか(そもそも売れたのか)について書いていますので、興味ありましたらお読みください。
月ごとの売上も公開しています。
- noteってなに?
- 初心者のnoteは売れない?
- 初心者でも売れるものってどんなネタ・ジャンル?
- 手数料ってどれくらいかかるの?
- 売れるnoteと売れないnoteの違いって何?
- 結局noteとブログどっちがおすすめ?
このような疑問を持つ方へ解説していきますので、「noteが売れない!!」と嘆く前にぜひ参考にしてください。
価値のある情報を持っている方なら、ブログよりも収益化は簡単だと思います。
noteとは


そもそもnoteってなんだよって方はこちらをご覧ください。
noteくらい知っとるわ!という方は読み飛ばしてください。
noteは文章や写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿できる新たなウェブサイトです。“だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。“をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。
2014年4月7日にサービスを開始し、2019年の1月には月間アクティブユーザー数が1000万、2019年の9月には2000万人を超えるほどの人気サービスへと成長を遂げました。
2019年11月25日にnoteのドメイン名をnote.muからnote.comに変更したことでさらに人気は加速するものだと予想されます。
noteの月間アクティブユーザーが2000万人を突破しました―8ヶ月で利用者が倍増
ブログのようにレンタルサーバーを借りるだとかドメイン購入するとかの複雑な初期設定・手間が不要です。



誰でも気軽に始められるため、利用者がますます増加してきそうですね!
最もブログとは異なる点は、クリエイターは自身が作成した作品に自分で値段を付けられることです。noteの大きな特徴です。
価格は100円から10,000円、noteプレミアム(月額500円)に入ると50,000円まで自身で価格をつけられます。
100円からというのが、クリエイターと読者間で気軽に売買されている風潮があります。
僕も100円なら良いかと思っていくつか買っちゃいます。ウィンドウショッピングみたいなものですね。
なぜ僕が有料noteを売ろうと思ったのか?
僕がやってみて、検証したかったのは以下4つです。
- ただ単純に自分の持ってる情報がお金に変わるのか
- 自分で価値がないと思っていた情報が他人にとって価値があるのか。(購入してでもその情報がほしい人が果たしているのか)
- つまり、体験談を語るだけで稼げるのか
- ブログよりも稼げる手段なのか?
これらを検証してみたかったからです。
自身のnoteを売ったという体験を通じて、noteって敷居が高いのか低いのか?超初心者でも売れるのか?を見極めたかったというのが主な動機です。
そんな実験をしてみたくてとりあえず思い立ったら書いてみようということで、アラサーの単なる興味本位、見切り発車で書き始めました。
缶ジュース代くらい稼げればいいかなぁ程度でnote始めてみました。 売れるかどうかはともかく、ただ書くだけならすぐにでもできますからね。
有料noteで僕が売ったもの(商品)のイメージ


- 商品名イメージ:
-
○○を出来るようになるコツ&方法
- 内容の方針:
-
- まずネットサーフィンして仕入れた情報をカテゴライズして整理した。
- 上記で仕入れた情報に基づいて、手順を組み立てる。自分の中で仮説を立てた。
- 自分で実践してみる。結果、出来た。仮説の検証、証明をした。
- プラスαで自分なりの工夫したことで、より出来るようになった(と思う)。
上記の1~4のようなことを行い、noteとしてまとめました。
どんな価値を提供したか(自分なりに)
まずインターネット上には様々な情報で溢れかえっているので、何が正しいのか、嘘なのか、を整理する必要があると思っています。
なので、まず僕が実践しました。実践して無事に成功しました。
これでまず「僕が行った方法→成功する」と、証明しました。
少なくとも、僕はこれこれをこういう風にやるとできるようになった、ということが示せました。
”この方法で成功した”という一例に、まずは価値があると思います。
また、その実践の中で、僕なりにプラスアルファした要素や自分なりの工夫をしたこともいくつかあるので、その要素についてもプラスでnoteにまとめました。
この工夫した点にも独自性という観点で価値はあると思います。
この情報整理(実践した成功例)と、自分なりの工夫したこと(独自性)という価値を提供しました。
- 「僕が行った方法は成功する」という事例を作った。また、その成功体験は価値があると考えた。
- 「成功率を高めるために、自分なりに工夫したこと」にも価値があると考えた。
逆に客観的に考えると、例えば
「プロゲーマーになる方法」とか「プロ野球選手になる方法」とかがあれば、僕は一通り読んじゃうかなと思ったりします。
なぜなら、どのようなマインドを持って日々の練習・試合に臨んでその結果プロ野球選手になれたのかを知りたいし、1日の生活(練習量や時間の使い方)がどんなものだったのかも知りたいし、食べ物や健康管理などについても知りたいです。
そういったことが目次レベルでも書かれてることがわかれば買うと思います。



読んだだけで簡単になれるというわけではないのは承知の上で、僕なら購入意欲がわきます。
価値がないモノと自分で思っていても、他者からしたら価値があるモノってのは客観的に見ると数多く存在している気がしています。
試行錯誤の結果、得られたコツなんかだと価値が高いようにも思います。
本来のメルカリとかラクマとかのフリマがそんな感じですよね。
有料note売上公開
それでは実際にスマホでスクリーンショットとりましたので売上を公開してみます。
(2020年8月30日更新:画像差し替えて5月6月7月分も追加で公開)
月 | 売上 |
---|---|
4月 | 8,420円 |
5月 | 22,760円 |
6月 | 12,380円 |
7月 | 16,540円(下記のスクショ) |
8月 | 34,520円(下記のスクショ+α) |




↑8月の売上「総額30,520円」とありますが、このスクショ取った後に+4,000円売上伸びています。
2019年6月は自分が意図していなかったものが売れていましたので2019年10月~2020年7月の実質10か月で84,160円くらいでした。各種手数料を取られるので、振り込まれるのは大体70,000円くらいじゃないかな。(手数料については次項で詳細を書いています。)
んー…普通にアルバイトしている方が稼げますよね。



ですが考え方にもよりますが、一度執筆しさえすれば半永久的に数千円~数万円が入手できますね。
書いた後は、たまに記事のメンテナンスしたくらいでほぼ放置してましたからね。
ほぼ放置してこれだけ稼いできてくれるんだったら嬉しいですね。
光熱費とかスマホ代とかが実質チャラになります。
ただし、これはブログにも言えることなのですが、いかに競合と差別化できるかがポイントです。
noteの各種手数料の内訳・利益はいくらか?
noteって売り上げた金額分をそのまま振り込まれるのではなくて、いくらかマージンが取られます。
noteというプラットフォームを利用して執筆・販売活動をしているので、主に利用料がかかっているイメージです。また、それ以外にも決済手数料があります。
購入者側がどの決済方法を使うかで変わります。自身が決済方法を選べるわけではないので、どちらで決済してもらえるかは運です。笑
決済手数料
クリエイターご自身が登録されている決済手段ではなく、購読者の決済手段によります。
クレジットカード決済:売上金額の5%
携帯キャリア決済 :売上金額の15%
プラットフォーム利用料
売上金額から決済手数料を引いた金額から差し引きます
有料記事、有料マガジン、サポート、サークル:10%
定期購読マガジン:20%
振込手数料
270円
携帯キャリア決済よりクレジットカード決済の方が手数料少ないので、振り込み金額は大きくなります。
つまり、noteを購入する皆さん!クレジットカードでの決済をお願いします!!
また、僕は”有料記事”を売っていたので、プラットフォーム利用料は10%となります。
なので合わせると大体15%~25%の手数料が取られることになります。(今回の僕の場合は計算すると手数料18%くらいでした。利益82%くらいです。)
次のページでは、①月ごとに僕が何をしたのか振り返り、②売れるnoteと売れないnoteの違いについて分かったことを記していきます。